前回に比べるといささか淡白というか地味に公表されたBEYOOOOONDS単独2度目の日本武道館公演

今春行われている単独公演「NEO BEYO」の武道館バージョンというような扱いになっております

過去日記のとおりノヨ`・3・メとツインズは里帰りちゅう、週末会いに行く傍ら平日は関東で過酷な労働を川我∂v∂)<\\強いられているんだ!!!//

ということで週末行われる通常公演は全回避したものの、逆に平日の武道館公演が行きやすい逆転現象まあギリギリまで働いてたんだけどな!

本公演は単なる2度目の日本武道館公演という以上の意味を持ち合わせています


コロナ禍に対するマスク等の規制が一定の緩和をみたのを受け、ハロプロ主催公演でもスタンディング及び声出しが解禁される運びとなり

これが解禁後最初の大箱公演になりますなおジャンプ行為は引き続き一切禁止な

BEYOOOOONDSにとっても単独公演というくくりだと「LIVE BEYOOOOOND1St」公演以来になると思いますから、かれこれ3年以上の空白ができてしまいました


いくら手とカスタネットがあったとしても

コールアンドレスポンスが発生しないというのは演者としては寂しいものですし

客側も音楽から得られるエネルギーを手拍子とささやかな手振りで完結させてしまうのはあまりにも物足りないところがあるわけで


3年の時を経て我々の愛したコンサートが帰ってきたのか、万感の思いを胸に九段下の坂道を登るのでした

川∂v∂)<注意

中の人は上記のとおりNEO BEYO通常公演を見ておらず、日本武道館公演が初見になります

通常公演との差異がわからない都合、下記コンサレポがNEO BEYOのネタバレを含む可能性があることをご了承ください



入場してみると1階スタンド立ち最前ヤッター!するよりも左右なんとなればその更に隣まで含めてを女性に挟まれたことに慄くことからはじまりました、世界は変わった

ま、相手がベリじゃないから慎ましく見るだけなのだが

そんなわけでOAお茶を慎ましくキンブレ紫にして鑑賞

みくみく→うーたんの尊先関係は今後も注視していきたい定期

暗転からの60秒カウントダウンののち求めよ…運命の旅人算から本編スタート


本曲、なんと公式でステージプラクティスということで編集加工なしのダンスショットがあがりましたそもそもダンスショットは別途存在するのですがいちいちBlu-rayの円盤差し込まなくて良いのとても楽

ネックと思われた間奏も多分50回くらい見れば行けるでしょう(個人差があります)


閑話休題 いつもならイントロはメンバーが自転車になる振付になっているところ仮面ライダーアクセルではない

武道館公演ではホンモノの自転車がステージに置かれる大盤振る舞い(?)だってこの曲以外に自転車要素なんて流石にないよ…?

ももひトークボックスとDJみいみが盛り上がつつ超絶的にテンションぶち上がって楽しいHey!ビヨンダが2番打者

間奏では様々なダンスパフォーマンスを披露する場面も。このバージョンも覚えてやってみたいまである

英雄〜笑って!ショパン先輩〜→元年(五年)バンジージャンプとつないで眼鏡の男の子です

オリコンのセトリではパラレルver.とあるように、今回配役に多少のシャッフルがみられます

ハイハイそれでも専門学生その2にはうま味はありませんよ…と思いながら大サビまで見てたら眼鏡くんの彼女うーたんだった・・・美男美女カップル爆誕には流石に慄いた

実際「眼鏡の男の子」恋愛ゲームにしたとするとうールートって最難関では…ももひのアタックをかわしながら専門学校行きつつくるみんではなくみよ/うーフラグ立てにゃならんのだろ…?


GOGO大臣を挟んで、舞台傍から色とりどりのポンポンが現れヲタクは全てを悟りますー

ビタミンMEー今こそすべてをかけて叫ぶ時だと!

前回武道館で出来なかった悔恨も、3年間の辛苦も超えて!届けさせてくれ!!(間奏手前くらいにひっそりとビヨブレをピンクに切り替える)


川我∂v∂)<みいみーッッッ!!!!!(渾身のクソデカボイス)

こうして念願の、そして最初のハイライトを迎えたところでGo Waistに続きます


今回カスタネットのほかタオル必携が謳われており

どの曲で使うのかが焦点でしたが、サヤーズブートキャンプの一環として乾布摩擦をするのに使いました。乾布摩擦。

あとタオル回した(それが普通)

ブートキャンプにいく前タオルがメンバーに手渡し配布されたのだけど、うーたんは渡されるギリギリまで高速キックの鬼と化していて非常にストイックでよかった

Vからのアツイ!withカスタネット

ビヨコンにおけるカスタネット運用の泣き所『実は1曲しか使えない』に対する回答とばかり、アツイ!もカスタネット発動承認曲となったのです


もっとも涙のカスタネットのように画面に叩くポイント表示は無いため、叩くタイミング測る難易度は更に高めでしょうかもともと高い定期 単調でも延々8ビート刻めるJ軍の思想は正しかった

その後本家・涙のカスタネット

太鼓の達人式ガイドラインも継承されています


…本人の不名誉ではあるが事実として書き残しておくと

里吉さん、2番サビのソロパートまるまる飛ばしました。ヲタク即座に歌ってカバーに入るまである

しかし思えばこのあたりが最後のMC内容にかかっていたのだろうな…

激辛LOVE→ハムカツ黙示録の食べ物コンボは

アラビヨーンズナイト、過去のミュージカルの劇中歌を挟むかたちで今回も存続しました


実際曲調としても違和感なく収まってはいますが、そもそも過去のミュージカルの劇中歌がコンサートで取り上げられるというのはなかなかのレアケースなのでは

声を出せるハムカツならばと、口をついて出ましたね

川+我∂v∂)<ハァームカつく!!!!!(渾身のクソデカボイス)

実際ストレス発散も兼ねられている ちなみにアンマネは一岡さんでした。武道館だからって無闇矢鱈と全アンマネ出動とかはしないのだった

にしちゃんのとてつもなくあざといMCからのNever Never know〜コメ派とパン派のラブウォーズ〜

西田汐里さんのよい意味での劇薬アイドルさホント半端ないですね…あまり正統派にいかないと思ってるんだがどうだろう自分をして今までにないくらいヤバいと戦慄させられるものがある

恋愛奉行→こんなハズジャナカッター!

旅人算間奏手前の四則演算振付なんかもそうだけど、奉行Aメロやサビも隣のひととバチッとハマると非常に気持ちがよいですね コンサートならではの旨味


こんハズオーラスの武道館をぶち抜くゆはボイスも勿論健在です

そしてこのアカペラバージョンからの虎視タンタ・ターン

更にVを以て客席を煽り倒しニッポンノD・N・A!!で再度ハイライト

川我∂v∂)<なーに〜!!!!!(渾身のクソデカボイス)

を迎えます…2回目は前田こころさんだけどまたしてもみいみ要素じゃないか

新曲・恋する銀河(映像無いのでアレですが、転調を繰り返すマイルドなきのこたけのこ大戦記的ブッ飛び曲でしたね…)から、夢さえ描けない夜空にはでひとまず本編が終わります

こちらもステージプラクティスがあがりましたが曲調的にも観賞用か



・・・さて、アンコールです

ここでBEYOOOOONDS初の問題に直面します、アンコールを何と言うのか

別にビヨンズ行くべ!ヲイヲイヲイヲイ!でも構わんぞ


というのも過去、LIVE BEYOOOOOND1Stははけたメンバーが裏手通って逆サイドからすぐ現れるアンコールさせない仕様、前回武道館公演はまるまるカスタネットの準備時間に充てられ、更にコロナ禍以降の単独公演ではそもそもアンコールがない仕様だったということがあります


当初客席も無難にアンコール派が主流だったものの

この個性派集団・個性的公演を前に果たして普通にアンコール!と言っていいものかと 川我∂v∂)<ビーヨンズ!ビーヨンズ!と粘ってみたところ

フロア的にもビヨコールに統一していく流れとなりました、よくまとまった

ビヨコンのアンコールはビヨーンズコール、ここテストに出ます



迎えたアンコール、今回もやります冒頭からの全曲振り返りスッペシャルメドレー…ん?

マジでイントロまで流れました。

うーたんも付きで書いてるんだし仕方ない(何が)


振り返りメドレー、もうひとつのポイントは

旅人算の一瞬のために再び現れそして即座に消えていった自転車でありましょう 出し入れしたスタッフには惜しみない乙を送りたいです

最後のメンバー挨拶にてー

ミイ*‘‘*)ミ<(声が出せる現場が帰ってきたということで)みんなでヤッター☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆っていいましょう!せーのっ!

川我∂v∂)<ぃやったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!我が軍の大・勝・利だぁぁぁぁぁ(渾身のガッツポーズ)

さっきからみいみに釣られてる人みたいになってるなw

果たして自分の出番がくる前から落ち着かなかった里吉さん 心が折れそうになったという不穏なフレーズが出てくるあたり、涙のカスタネットでの歌詞飛ばしが本人にとって相当深刻だったろうことが伺えます

実際一発勝負になる大箱公演の、かつ数少ないー例えばGOGO大臣の間奏セリフはカットされたりと、どうにも付きまとう不遇感はここでも拭いきれないのでありましたー声での見せ場を失敗してしまった痛恨はどうしたって否めません


…だがしかし、こうした局面で\\うーたん!!//と魂の声をあげることができるのはなるほど素晴らしいことなのでした 声で応援する、略して声援といえるのですから

誰になんと言われようと、本当にここぞ!心が震えた!というときしかコールしたくならないししない(実際本公演中も大文字・太字にしたものくらいしか入れてません)自分をして、この瞬間は叫ぶ動機にふさわしいだけのものがありました


ー止まらない涙が、いつかの笑顔に変わるように。

伸びしろ〜Beyond the World〜にてめでたく大団円を迎えました

NEO BEYO武道館でした

今回ユニットコーナーをばっさりカットし、他方ダンスタイムやアカペラ、タオルにカスタネットと相変わらずの変幻自在魅せ方で楽しめました


客席側もなんと言っても声出しOKなことと

往時とはだいぶ様変わりした男女比率がもたらす歓声、特にアンコール衣装で現れた時の沸き立つ黄色い声は過去に類をみないものでした 演者的にもさぞありがたいことでしょう

そんなやさしい世界の中で楽しく生き長らえるよう奥ゆかしく生きてゆこうな…(左右席を省みつつも止まらない汗から目を逸らしながら でも水たまりとか作ってないからOKか…)

とはいえ武道館を出たとき、無意識にガッツポーズを決められたのは
紛れもなく本公演が楽しかった証拠に違いないのでした。完!