南極料理人。 | ベロニカは死ぬことにした。

南極料理人。

こんにちは。
シェフでございます。


皆様方、『南極料理人』をご存知でしょうか?

南極料理人はこちら
$Re:Acoustic的超高回転前頭葉(仮)

堺雅人主演の映画でございます。


あらすじは

南極観測隊員に料理人として選ばれた西村(堺雅人)が、隊員達にご飯を振る舞う。

そう言ってしまえば「やれやれ、そんな映画のどこが面白いんだい」と村上春樹の小説に出てくる人物なら言ってきそうですが、この映画面白いんです。

もう少し面白そうに解説します。


「みんな南極で何食べてるの?」
舞台は極寒の地『南極』。
その気温氷点下54℃。
ほとんどみんな行ったことないよね。

そう、それはシェフも同じ。
飲み屋もない、携帯の電波も入らない、カラオケだってマクドナルドだってありゃしない。
あたり一面雪しかない南極での暮らしって想像つかないってば。

様々な専門分野の8人の男達が一つ屋根の下で400日以上生活するんだからこれもうどうなっちゃうの。

医者として来た男は「南極でトレーニングして日本に帰ったらトライアスロンの大会に出るんだ」とか言いだすし、さらには診療所をBarとして営業したり。

超遠距離恋愛になった男の子は通話時間1分700円以上する電話にお熱だし。

夜中に勝手に厨房に入ってラーメン食べちゃう奴は出てきちゃうし。

そしてもしもみんなが大好きなラーメンが尽きてしまったら。

『ラーメンが食べたい』
皆のその願いは叶うのか……。




というような内容です。


この作品の撮影は南極ではなく北海道の『網走』で行われたそうです。

そして美味しそうな料理が多数登場するのでお腹が減ることは間違いありません。

シェフは好きな映画だったので是非一度お試しあれ。

シェフ

本日の読書
【読了】1973年のピンボール(村上春樹)
町長選挙(奥田英朗)