勉強 | 1丁目住人のブログ

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ファイナンスの勉強は2年前からやっているのだが、これだけだと金融機関にいるのだから、できて当たり前なので、IT関連の体系的な勉強を始めた。
もはや全てのビジネスにおいて、ITは重大なインフラとなっており、もの作りも医療なんかのセクターもそのビジネスモデルにおける重要度は益々高まると同時に、高度化も進んでいる。つまり疎ければビジネスチャンスを失い、キャッチアップも困難になるということ。シリコンバレーでは、プログラムの書けない経営者には投資しないというキャピタルも出現している。

とはいいつつも、僕も多少コードが書けて一般知識があるくらいなので、そんな高度な勉強はやっていないのだが、来年はアメリカの名門大学の情報関連のショートプログラムで参加しようと思っているので、それまでにずいぶんとレベルを上げておかないとついていけない。
僕は子供の頃は全くの理系なはずだったのだが、なぜか文系に流れてしまい、大学で法律の学科に進み失敗したなあと、そのときは後悔した。文系から理系へのコンバートは難しいということで、高校レベルの理系の基礎から学習していないのが、非常にもったいなかったと思っている。

そもそもこの文系/理系という括りは海外にはなく、この変な時代遅れの区分けが日本の国際競争力を落としているのてわはないか?と嘆かわしくなってきたが、後の祭りである。

今後数年がかりで取り組む勉強の予定を入れすぎてしまって、遊びざかりに、こんなんでいいのかなあとも思ったりもするが、人生80年現役計画からすれば、20代は100%経験投資(仕事も遊びも)、30代は学習投資80%(残りは流動)、40代は実践66.6%でやろうとしているので、それに従うとすれば違和感はないプランとなる。

一昨年会ったコロンビア大学の大学院で言語学を専攻しているアメリカ人の彼(28歳なのだがハゲてあるためスキンヘッドにしているナイスガイ)も、僕と似たようなプラン(ちなみに結婚は受け身)だったので、安心した。向上心の高い我が道を進もうとしている奴ら同士でつるんでいれば、心強いというものだ。ま、たまに普通のサラリーマン的な幸せが羨ましくも見えるのだが、それは発作的なものだということで、自分に言い聞かせている。