1対20 | 1丁目住人のブログ

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某省庁が出す育成金みたいなものに推薦してもらうことになった。この業界の若手対象ということなのだが、今まで出ているのが日本で数人しかいない。有難い。

で、先日面接を受けたのだが、これが初体験なかんじで・・

大きな会議室で、教授や弁護士や官僚など有識者20名くらいに周囲を囲まれ、なんと部屋の奥には書記官までいて、メインとなる5人くらいの面接官や、僕の受け答えを記録しているではないか!

さすがに国の予算となると形式的に厳格なのだろう。圧迫面接ではないものの、さすがにストライクゾーンに入れた絶妙な質問をぶつけてくる。

最初は緊張していたが、何だか途中から面接ハイになってきて、饒舌に色んなことをしゃべった。何人か頷いていらっしゃったし、手応えはある。

主査の方も、「今度廊下で話の続きを聞かせてくれ」と何とも粋な言葉をかけて下さったので、実質的に通っただろう。

税金を有効に使うということは本当に重いことだ。今年度法人税収が1兆円増えるようだが、引き続きプライマリーバランスは赤字だ。成長投資は果敢に行わないといけないが、闇雲に予算を使って結果が出なかった時には責任を問われる。受託者責任というやつだ。

なかなか面白くなってきた。