日本人にとって、忘れてはいけない日が8月にはあります。

8月6日 広島に原爆が落とされた日。
8月9日 長崎に原爆が落とされた日。

そして、8月15日。戦争が終わった日。うちの母は、昭和15年生まれなので、終戦当時は5歳でした。
大阪市内に生まれ育ったので、大阪の空襲は経験してたとは思います(疎開はお姉さんだけしてたとか)

たくさんの人たちが亡くなり、そして、たくさんの人たちを殺し。

今生きている私たちがいます。

いつもこの時期になると、靖国神社参拝とか、中国・韓国との戦後問題とか・・必ずニュースで取沙汰されます。
奇しくも、8月10日、サッカー男子日韓戦の日、韓国の李大統領が竹島(独島)へ。

終戦記念日5日前のできごとです。

今日、大統領は「天皇陛下が訪韓の意思があるならば、韓国に対してのお詫びの気持ちを持って・・」とか言われたそうです。

これ、言うかなあと。
お腹の中で思ってても、言っていいものなのかと。

国の象徴である天皇陛下が、その意思を示すことで韓国は納得するのか・・しないでしょうけども。

歴代の大統領でも、中国の首相・主席でも、このような発言はなかったかと思います。
陛下ご自身、戦争責任に対してのお考えはお持ちかと思いますが・・・

個人的に、私はこの大統領の発言に対しては、不快感を覚えます。

確かに、韓国や中国・・戦争に関わったアジア諸国に対しての責任は、はい、終わりましたで済まされるものではないです。

一方で、日本でも空襲や戦地でたくさんの方が亡くなっています。
原爆投下に至っては・・。

その責任をどこに問えばいいのでしょうか。アメリカですか?日本政府ですか?

日本も韓国のように、アメリカに対して原爆投下の責任をとってくれと訴えていかなくてはならないのでしょうけど・・敗戦国であるということなのか、あまりそういうことは聞きません。


戦争は・・敗者と悲劇しか生まないものだと思います。勝者なんかほんとはいない。
私はそう思います。

1年に1回・・お盆の時期のこの日に、忘れてはいけない記憶をきちんと胸に刻むこと。
そして、日本の歴史はもちろん、周辺諸国の歴史も、互いの戦争の事実も冷静に学び、考えること。

結局、解決策は理性的な話し合いしかなくて・・それは無理なことかもしれないけれども、続けるしかない。

悲しい・つらい・苦しい思いをするのは、普通に生活している一般市民なんですもの・・。

子供を亡くした親・親を亡くした子は・・もう作らないで。



一方で、2回目のお盆を迎える方も、東北でいらっしゃいます。
そのことも、絶対に忘れてはいけないのです。


お盆は、亡くなった人を想いだし、そっと祈りをささげる日。

いろんな想いがよぎります。