R&D支援センター
技術者・研究者向けセミナーの紹介
会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 平成22年4月9日(金) 10:30~17:30
【講座の内容】
【受講対象】
システム、製造、交通、エネルギー、サービスなどの企業で運用に従事している方、リーダ、マネージャー、品質管理担当者、品質保証担当者、人材育成担当者、組織的な改革に携わっている方など
【修得知識】
ヒューマンエラーを防止するための仕組み考案のコツ、「動機付け」する人材育成の仕組み構築法、全員参加型改善活動のデザインポイント、人間力重視のポイント
【講師の言葉】
昨今ヒューマンエラーによるトラブル発生が問題視されており、ヒューマン・ファクターに照準を当てた人材育成により、「動機付け」を如何に行うかが急務になって来ています。ひとたび失敗すると、要領を強化して振り返りを迫り、言われたことしかやらない「考えない集団」を生み出し、見事に「失敗の構図」を作り上げてしまいます。このような「負の連鎖」を断ち切るためには、個人を責めるのではなく、その根源となる人的側面に光を当て改善の知恵が日常化する組織風土を形成しなければならないのです。そのためには人間が本来保有している「良くした」との「善なる思い」に期待し、動機付けし、「わくわく」感を生み出す人材育成の仕組みの構築が急務になります。
本講座では、ヒューマンエラー防止のための「動機付けの仕組み」、「モチベーション向上」と「自己啓発法」、「改善活動の仕組み」等についてお伝えし、演習により疑似体験いただき組織における具体的な実践・指導方法を会得できる内容にしたいと考えております。講師はシステム開発部門の経験者ですが、システム運用会社の若い方々への動機付けやシステム運用維持部門、業務運用部門、協力会社、変わった所では原子力発電所などにおける「自己啓発」指導経験等を保有しております。
【講師】
富士通(株) ソリューション事業推進本部 人材開発部 シニア・レクチャラ(CMMIアドバイザー)
上級教育士(工学・技術)JSEE認定 関 弘充 氏
(関 弘充 氏:1945年生まれ。67年富士通入社。近年、品質改善に従事(主席部長、品質保証部長)、SI分野で日本初のCMM(R)レベル5を達成し社長賞受賞。現在、シニア・レクチャラとしてプロの育成と品質改善コンサルに従事。著書:『ソフトウェアプロセス改善と品質保証の実際』『ソフトウェアのグローバルな外注管理とその実際』共著(日本テクノセンター)『~人間重視の品質マネージメント~ソフトウェア品質保証システムの構築と実践』(ソフト・リサーチ・センター))
【プログラム】
Ⅰ.ヒューマンエラーと知恵
1.ヒューマンエラーがシステムを崩壊
2.深刻化する「複合品質汚染」
3.失敗を繰り返さない知恵
Ⅱ.失敗の構図(負の連鎖)
1.失敗は繰り返される
2.負の連鎖を断ち切る知恵
3.原因分析と人間重視の思考パターン
4.改善とヒューマン・ファクター
Ⅲ.失敗を繰り返さないための「人間力の醸成」
1.人間力の醸成
2.「わくわく」感と人間力の醸成
3.人間力の発揮と人を動機付けする秘訣
4.動機付けの構図と仕組の構築
Ⅳ.「動機付け」の仕組み構築ワークショップ
1.システムトラブルと人間関係
2.品質カルチャーと人間のタイプ
3.「上司と部下が上手くいかない」
4.人を動かす仕組み構築
Ⅴ.モチベーション向上のための「自己啓発」ワークショップ
1.「自己啓発」が人を育てる
a.何故「自己啓発」が必要なのか
b.失敗を望んでいる人はいない
2.共鳴とその持続
a.「自分の仕事を愛する 」
b.「仕事を通じて何を会得するか? 」
c.「会社に出てこない」
d.「真情で接する」
3.善なる思いへの喚起
a.「駄目な上司」
b.「善なる思いの連鎖」
c.「反対意見の強い人」
d.「善なる思いの連鎖」
4.パーソナルな価値観の向上
a.「見えてる?・・・」
b.「人間に関心を持とう」
c.「相手の立場に立つ」演習
d.「人間力の醸成」
Ⅵ.一人ひとりを主役にする改善活動のデザイン
1.「ミスや欠陥を誘発させない」ための動機付け
2.改善の知恵の醸成演習
3.全員参加型改善活動のデザイン事例
4.一人ひとりが主役になる改善活動
Ⅶ.失敗を繰り返さない組織風土の構築
Ⅷ. まとめ
[一部演習付き]