R&D支援センター
技術者・研究者向けセミナーの紹介


導電性高分子(PEDOT)の基礎物性と合成および応用

会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 平成22年4月28日(水) 10:30~17:30


【講座の内容】

【受講対象】

・導電性高分子(PEDOT)の材料開発に従事している技術者 

・導電性高分子(PEDOT)を用いたデバイス開発に従事している技術者 

(応用として透明導電膜、電解コンデンサ、プリント回路基板、有機EL 、有機薄膜太陽電池、エレクトクロミック素子、スーパーキャパシタ、センサ)

【習得知識】

・PEDOTの材料としての技術開発の現状 

・PEDOTを用いたデバイスの技術開発の現状

【講師の言葉】

 PEDOTは導電性高分子のなかでも高い電気伝導度および良好な耐久性を示すことから、数多くの応用が提案され、既に電解コンデンサの陰極材料や帯電防止材料として実用化されている。特に、PEDOTを用いた機能性電解コンデンサはその世界市場規模は1,000億円を上回っており、携帯電話などの高機能化(高周波数化)に合わせ今後も高い伸びが期待されている。また、透明性も良好なことよりITOに代わる透明電極材料としても注目されている。 

 最近、印刷法で作るエレクトロニクスとしてプリンタブルエレクトロニクスが注目され、印刷法による電子ペーパー、有機ELおよび有機薄膜太陽電池の商品化の発表が相次いでいるが、PEDOTはこれらのデバイスの透明電極あるいは正孔輸送材料として有力視されている。 

 今回のセミナーでは、PEDOTの合成,高次構造制御、パターニングおよび応用に関する最新の技術開発動向を紹介するとともに、可溶性PEDOTやPEDOT誘導体などPEDOT周辺の技術開発動向についても紹介する。

【プログラム】

1.導電性高分子の最近の展開

2.PEDOTの合成

  1.化学的酸化重合
  2.電気化学的酸化重合

3.PEDOTの基礎物性

  1.In Situ PEDOT
  2.PEDOT/PSS系
  3.仕事関数の制御

4.高導電性PEDOT

  1.高沸点溶媒処理
  2.イオン液体処理
  3.気相重合系

5.PEDOTの高次構造制御

6.PEDOT誘導体

  1.可溶性PEDOT
  2.アルキル基置換PEDOT
  3.官能基置換PEDOT

7.PEDOTのパターニング

8.PEDOTの応用

  1.透明導電膜
  2.電解コンデンサ
  3.プリント回路基板
  4.有機EL
  5.有機薄膜太陽電池
  6.エレクトクロミック素子
  7.スーパーキャパシタ
  8.センサへの応用
  9.その他