R&D支援センター
技術者・研究者向けセミナーの紹介


アフターサービスによる新たな収益源の確保と導入事例


会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 平成22年4月28日(水) 10:30~17:30

【講座の内容】

【受講対象】

・設備オーナーの依頼によって保全業務を管理される方

・維持管理業務を生業とする企業の経営層

【予備知識】

自社で行っているアフターセールスサービスの大まかな仕組み

【習得知識】

・メンテナンス業務の基礎知識

・メンテナンス業務最適化の手法

・メンテナンス業務で利益を出すための各職制別のポイント

【講師の言葉】

 製品販売後のアフターセールスサービス市場は国内、海外ともに急速に拡大しています。拡大する維持管理市場に対して国内では海外業者への門戸開放政策を取り、国内業者にとっては受注競争がさらに激化しています。一方、昨今の点検の見落としなどで増加している産業事故は国内では厳しく評価され、企業の存亡を左右する現在の社会風潮は、今後この傾向はますます強くなると考えられます。

 ここでは、メンテナンス事業のあり方を総合的に理解した上で、貴社お客様の満足度を向上させ、貴社企業価値を向上することを最終目的として以下の2点を重点とし、かつ具体的に、事例を交えながら説明いたします。
  ・全社一丸で企業価値向上のためのガバナンス強化を実現する仕組み。
  ・受注競争を価格だけではなく、勝ち抜くために提案価値をどのように付加すべきか、適切な保全業務(コスト・手法・周期)を基盤に、HES(H:Health衛生、E:Environment 環境、S:Safety 安全)とのかかわりなど「勝てる提案書の作成」のための要素の説明。
  ・その他、ご要望事項

【プログラム】

1.維持管理業務とは

  1.はじめに
    a.製品販売後のアフターセールス業務の目的
    b.マーケット規模と部門業務の広さ
  2.メンテナンスの種類
    a.予防保全と事後保全(PM/BM)
    b.予防保全の進化と現状(TBM/CBM/RBMなど)
  3.メンテナンス業の種類と対象
    a.EAMとCMMS
    b.EAMとSLM
    c.EAMの対象別ソリューション
      (1)狭義のEAM
      (2)フィールドサービス
      (3)デポリペア
      (4)c/MRO
  4.エンジニアリング業とメンテナンス業
    a.現状業務、業種の課題点
    b.課題点の解消方法(詳細は2章)
    c.PDCAをまわすということ
  5.メンテナンスが必要な業務・業種、および想定する効果
    a.社会資本構造物
     -道路、橋梁、トンネルなど土木構築物
    b.社会資本構造物
     -空港、電車・駅・改札設備、病院、学校など複合施設
    c.ライフライン(電力、水、都市)
    d.建物、エレベーターなど
    e.工場(装置産業)
    f.工場(組立加工系)
    g.輸送、輸送部品
     -重機など産業用輸送機器、航空機
    h.医療機器
    i.IT、データセンター

2.健全性維持管理技術 ~劣化に対する適格な保全技術

3.メンテナンスが必要な劣化のメカニズム

4.維持管理業務に求められる仕組み

  1.国内保全と海外保全の違い(業務)
    a.経営戦略の違い
    b.作業員(従業員と下請け)への指示と受注者責任
    c.作業評価の仕組み
    d.PDCAをまわすということ(再掲)
  2.国内保全における変化の兆候
    a.コンプライアンス
    b.HES(衛生、環境、安全)
    c.日本のSOX法との関連
    d.TPM・ISOとの関連
  3.経営視点
    a.グローバル化
    b.可視化、管理、自動化
  4.全体最適
    a.SCMとCRM
    b.ガバナンスと保全品質
  5.ワークフロー
  6.国内保全と海外保全の違い(システム)
  7.SLMとコールセンター

5.システム化の概要

  1.システム化で見えること
  2.SCMとCRM
  3.連携を要する現行システム
  4.システム化のポイント
    a.大技と小技
      (1)現行システムを生かすためのシステム連携ポイント
      (2)KPI(主要評価指標)とその活用方法、など

6.事例

  1.業種・業務別事例の紹介(1.5を踏襲予定)
  2.業種・業務別事例から導出されるレッスン&ラーン項目

7.まとめ

  ※受講生の担当する維持管理対象により内容を調整