R&D支援センター
技術者・研究者向けセミナーの紹介
会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 平成22年4月22日(木) 10:30~17:30
【講座の内容】
【受講対象】
•CFRPにより軽量化、高強度化、振動減衰、耐疲労などを求めている方
◦自動車 ◦航空機 ◦ロケット、航空宇宙機、人工衛星 ◦太陽電池パネル
◦電池部材 ◦医療機器 ◦電子電気部品 ◦機械部品
◦リニアモーターカーの車体、内装 ◦スポーツ用品 (自転車、釣具、ゴルフ、ラケットなど)
◦自動車 ◦航空機 ◦ロケット、航空宇宙機、人工衛星 ◦太陽電池パネル
◦電池部材 ◦医療機器 ◦電子電気部品 ◦機械部品
◦リニアモーターカーの車体、内装 ◦スポーツ用品 (自転車、釣具、ゴルフ、ラケットなど)
•製造業 生産技術者(特に切削加工関連技術者、業界を問わず。)
•航空機業界、自動車業界の方
•航空機産業のお客様の生産技術者、NCプログラマーの方
•工作機械メーカー(開発や加工技術)の方
•これから、航空機産業への参画を予定している方
•航空機、車両、風力発電、プラント、機械部品製造等、CFRPの活用が始まっている業種
•CFRP部品加工への新規参入を検討中の企業
【習得知識】
•航空機に使用される難削材 (CFRP、チタン合金、超耐熱合金) と切削特性
•航空機部品で使用される最新の切削工具情報
•難削材 (CFRP、チタン合金、超耐熱合金) の加工事例
•Ni基合金やCFRP部品加工における安全性と生産性を両立させる加工ポイント
•新規参入時に検討すべき工具、保持、評価基準に関する基礎知識
【講師の言葉】
■ 第1章講師 (パートⅠ)
最新の航空機軽量化には機体とジェットエンジン共に複合材とチタン合金を大幅に多用することによって軽量化を実現している。
最新の航空機軽量化には機体とジェットエンジン共に複合材とチタン合金を大幅に多用することによって軽量化を実現している。
しかし、複合材、チタン合金、および超耐熱合金はそれぞれ切削加工が困難な難削材であり、切削加工技術の向上は急務である。
本講演では航空機の主要部材である、機体およびジェットエンジンについて、それぞれその構造材料について解説し、被削材別に最新の航空機用切削工具とその加工事例について解説する。
■ 第2章講師 (パートⅡ)
2009年12月にBoeing787の初フライトも成功し,またA350 XWBやMitsubishi Regional Jet(MRJ) 等新型機種の生産が待たれており、世界的にこれまでにない高い航空機生産に対応するべく、これまでよりも高い加工技術と切削工具のニーズが高まっています。
この生産増大に対応でき、且つ諸外国にはできない日本ならではの高い技術力を確立を確固たるものにするためには日本固有の高度な生産技術は勿論、高生産に適正な切削工具、実際の加工部品や工作機械に合わせた、より高度な加工技術が必要となります。
この技術は生産性を高めるだけではなく、加工プロセス中の安全性を実現できなければ、加工コストを低減させることができません。
今回はこれら高生産性と安全性という2つのキーワードをもって、ジェットエンジン部品ではNi基耐熱合金をまた機体部品では材料構成の比率が高まるCFRP部品を題材として、世界の事例を交えながら、加工を成功に導くポイントを紹介します。
■ 第3章講師 (パートⅢ)
現在、最も脚光を浴びているCFRPであるが、切削加工の対象としては非常に難しい材料である。
工具や加工条件の選定を間違えると、たちどころに加工不能となって、極めてコストの掛かる材料である。
従って、事前に十分な調査をし、難削性や評価基準についての知識を得なければならない。
【プログラム】
Ⅰ. 航空機用工具と加工事例 (10:30~12:30)
1. はじめに
2. 機体構造材料と最新切削工具
a. 機体構造材料と切削加工の特徴
b. CFRPと切削工具
c. アルミ合金と切削工具
d. チタン合金と切削工具
3. ジェットエンジン材料と最新切削工具
a. ジェットエンジン構造材料と切削加工の特徴
b. CFRPと切削工具
c. チタン合金と切削工具
d. 耐熱合金合金(インコネル718)と切削工具
4. 加工事例
a. CFRPと切削加工事例
b. アルミ合金と切削加工事例
c. チタン合金と切削加工事例
d. 超耐熱合金(インコネル718)と切削加工事例
5. まとめ
Ⅱ.航空機部品加工の生産性向上と事例 (13:30~15:30)
1. はじめに
a. Ni基耐熱合金の被削性
b. 部品形状
c. 安全性と能率を両立させる加工のポイント
2. ジェットエンジンケーシング - セラミックミーリングの適用
a. 耐熱合金用セラミックチップ材種
b. ミリング加工適用の為のポイント
c. 加工事例
3. ジェットエンジン・ディスクおよびケーシング - サイアロンセラミックによる旋削加工
a. 特徴的な部品形状
b. プログラミングテクニック
c. 防振ダンパーブレード
4. 機体CFRP部品 - CFRP穴あけの新しいソリューション
a. CFRPが使われる実際の部品
b. CFRP単体とTi・Al合金との重ね合わせ加工の違い
c. 加工内容別ソリューション
5. 今後の課題・まとめ
a. 必要となれるのは高い安全性と高能率化の両立
b. 開発ポリシー
Ⅲ.炭素繊維複合材の切削工具と加工事例 (15:30~17:30)
1. 航空機材料の変化
a. 航空機を取り巻く変化
b. 材料の変化(CFRP/Ti)
c. 材料の特徴と難削性
d. CFRPの切削加工で生じやすい不具合
2. CFTPの穴あけ工具
a. 強ねじれ溝ドリル
b. ストレート溝ドリル
3. トリミング用ルーター
a. 各種ルーター
b. 各種ルーターの使用例
4. 各種工具材の使い分け
a. 航空機用各種工具
b. 工具の使い分け