R&D支援センター

技術者・研究者向けセミナーの紹介


ろ過技術の基礎と応用



会 場 (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 平成22年3月17日(水) 10:30~17:30



【講座の内容】

【受講対象】

・現場技術者(化学・食品・医薬・その他ろ過技術が必要な分野の方)

【修得知識】

・ろ過技術およびろ過現象に関する基礎知識の修得とろ過試験結果に対する考察ができるようになることを期待している

【講師の言葉】

 ろ過法には膜ろ過、砂ろ過、不織布ろ過、高速繊維ろ材ろ過、ケーク(脱水)ろ過などいろいろあるが、ろ過の機構と問題点は類型化でき、基本的に共通している事項が多い。
 本講義では、「ろ過現象およびろ過技術とは何か?」ということを、できるだけわかり易くろ過の基礎を説明する。
 しかしながら、ろ過特性は個々の原液の性状と凝集などの前処理条件、使用するろ材とろ過装置およびその運転条件に依存する。
 本講義では各種ろ過方法および装置におけるろ過特性に影響を及ぼす諸因子、および実施例を通してろ過技術の応用法を紹介する。

【プログラム】

Ⅰ.ろ過および関連操作の基礎

  1.ろ過プロセスの基本構成
  2.ろ過機構およびろ材の種類
  3.各種ろ過機構におけるろ過式とその物理的意味
  4.ろ過特性に及ぼす諸因子
  5.凝集機構と凝集操作の基礎

Ⅱ.精密ろ過におけるろ過特性(清澄ろ過)

  1.清澄ろ過装置の種類と特徴
  2.懸濁粒子のろ過
  3.油・エマルションのろ過
  4.生物粒子および細胞破片のろ過
  5.酵素・たんぱく質のろ過
  6.連続逆洗を伴うろ過
  7.ろ材のファウリング(汚染)と汚染防止技術

Ⅲ.不織布フィルター等の繊維ろ材におけるろ過特性

  1.不織布フィルターのキャラクタリゼーション
  2.不織布フィルターのろ過特性に及ぼす諸因子
  3.繊維ろ材による高速ろ過特性

Ⅳ.ケークろ過と圧搾(脱水ろ過)

  1.ろ過・脱水装置の種類と特徴
  2.ケークろ過式およびケーク比抵抗に及ぼす諸因子
  3.凝集剤・ろ過助剤を用いたろ過
  4.遠心脱水ろ過

Ⅴ.ろ材及びろ過装置の選定法

  1.最適ろ過システムの考え方
  2.事例