R&D支援センター

技術者・研究者向けセミナーの紹介


タービンの劣化・損傷の検出と寿命診断


会 場 : (株)日本テクノセンター研修室 【東京・新宿区】
日 時 : 平成22年3月10日(水) 10:30~16:30



【講座の内容】

【受講対象】

主にタービンへの適用を例にとって話しますが、基礎的内容には一般性を持たせていますので、プラントや機器など設備の保守管理、設計、開発、製造に係わる技術者全般

【予備知識】

この分野に関する関心をお持ちいただいていることだけで結構です。理解できないところはどんなことでも質問に応じます。

【修得知識】

発電用ガスタービンの劣化・損傷の特徴とその寿命診断方法の基礎知識

フィールド検査データの統計処理方法

リスクベースメンテナンス手法の基礎知識

【講師の言葉】

保守管理は今日では、経営資源の強化に極めて重要な要素となっています。そこで、本講義では、保守管理の基盤となる技術を体系的かつ具体的に身につけることにより、企業における保守管理技術者の活躍の幅を広げることを目指します。蓄積したデータやノウハウを定量的に見えるようにすることの効果を明らかにします。

 講義はできるだけビジュアルに訴える形で行い、材料強度の基礎からシステム工学的アプローチの基本的な概念を業務に具体的に生かせる形で身につけることを目指します。質疑応答はどんなことでも受け付けますので、いままで聞けなかったような基礎的なところを明らかにすることができます。統計的考え方も基礎の基礎から実際に使いこなせるように説明します。

【プログラム】

Ⅰ.劣化・損傷現象の基礎

  1.概要

  2.高サイクル疲労・環境疲労・フレッチング疲労

  3.熱疲労

  4.クリープ・クリープ疲労

  5.腐食・浸食

  6.軟化・脆化

Ⅱ.タービンに生じる劣化・損傷現象

  1.蒸気タービン

  2.ガスタービン

Ⅲ.寿命評価方法

  1.概要

  2.解析法(有限要素法解析法)

  3.傾向解析法(統計的データ解析法)

  4.非破壊計測法

  5.破壊法(ミニチュアサンプリング試験法)

Ⅳ.保守管理方法

  1.概要

  2.寿命診断に基づく保守管理手法

  3.リスクベースメンテナンス手法

  4.補修・改良保全方法

Ⅴ.まとめ