HEROと私☆ -5ページ目

危機①

HEROだったらどうするんだろう?この危機を脱出するには。

HEROの声が聞きたくて夢を見た。
旦那さんに見付かれば大変なことになる。
だけどどうにかしてでも連絡を取ろうとする私。
今の私の心境のまんまだった。

思い出は美化する。
だけど私は知っている。
HEROなら別の答えが返ってくることを。

大丈夫か?
その一言が聞きたい。
SOSは誰にも届かない。

家族ごっこ。

母になった私。
毎日ベビ中心で1日が過ぎていく。
夜中の授乳は辛いけど、無邪気な笑顔に癒される。
親子の絆、血の繋がりは何物にも代えがたい無償のものだと日に日に感じられる。

だけど、夫婦の絆は何年も月日を重ねてできるもの。
結婚して一年目。
何もかもが初々しくて愛しい筈が、心のバランスが崩壊していく。
どうするべきなんだろう。
我慢ってなんだろう。
家族ってなんだろう。

夜泣き。

何が理由かわからない!
だけどひたすら泣き続ける我が子。
ママの不安が伝染してもっと声が大きくなる…。
シンと静まり返った部屋に泣き声だけ響くと気持ちが折れそうになる。
何をしてほしいのか言って。何でもしてあげるから!
そう願いながら泣きすぎて真っ赤になった顔を見てまた気持ちを奮い起たせる。
彼には私しかいないんだ。
だから頑張ろう!
そして朝の日差しが悲しい気持ちを救ってくれる。

育児の何もかもが初めてで、ちょっとした気の緩みが何かを起こす。
ヒクヒクと泣きじゃくる顔を見て「ごめん!」て胸が痛くなる。
毎日がそんな繰り返しだ。
無性の愛情ってそうやって、少しずつ自分の中にある本能に気付いていくものだと思う。
そして今日も…、夜中の授乳頑張るぞ!