皆様、こんにちは
梅雨入り宣言はちょっとフライング気味だったのでしょうか・・・
梅雨を感じさせない日が続いておりますね
さて、昨日はリニューアルされた歌舞伎座で観劇して参りましたーーっ
開演より少し早めに到着して、歌舞伎座の施設内をブラブラ
「先人の碑」や「黙阿弥の石燈籠と蹲踞(つくばい)」など、歌舞伎にまつわる記念碑があります。
そして五階から四階回廊に降りる五右衛門階段から見える歌舞伎座の大屋根。
瓦には歌舞伎座のシンボルである鳳凰の紋が刻まれていますが、その中でひとつだけ”反転した鳳凰”がいるのです
この"逆さ鳳凰”を見つけると良縁に恵まれるというパワースポットにもなっているようです
私も見つけましたよーーー
五右衛門階段へは無料で行かれますので、まだご覧になっていない方は探してみてくださいね
駅と直結しているのもありますが、歌舞伎に関連したお土産屋さんや飲食店が並んでいて、たくさんの人で賑わってましたよ~
杮葺落六月大歌舞伎の第三部(18時~)の演目は
ー、御存 鈴ヶ森
二、助六由縁江戸桜
「助六由縁江戸桜」は、歌舞伎十八番のひとつで、粋で華やかな江戸歌舞伎を代表する名作です。
十二世市川團十郎さんに捧げる一幕でしたが、DVDで一度観ていたこともあって、今回は内容がより理解できて(もちろんイヤホンガイド付)、かなり堪能できました
やはり、生の舞台が一番
豪華絢爛吉原の遊女や花魁揚巻のお着物
がと~ってもゴージャスで綺麗でしたね~
そして助六役の海老蔵さんは、花道から登場するやいなやスゴイ拍手が
う~ん、確かにカッコイイ 観客もウットリ
していて、拍手の大きさからも彼の大人気ぶりが伺えました
江戸一番の伊達男、助六役はまさにハマリ役なのではないでしょうか團十郎さんの助六役も観てみたかった・・・
観客席からの笑いが最も沸き起こったのは”股くぐり”の場面。
通人里暁(三津五郎)の、今の流行を取り入れた即興の台詞が大受けで、私も大爆笑でした
数量限定で大人気のため、大行列ができます。私は残り15個のところでギリギリ?ゲットできました
綺麗な会場で、絶好の座席ポジションで、そして演目も素晴らしくて、もう大・大・大満足の歌舞伎鑑賞でした
感激のひとときをどうもありがとうございました