皆様、おはようございます
昨日は雨の中、ず~っと気になっていた美術展に足を運んできました
六本木ヒルズ内、森アーツギャラリーセンターにて開催されています「ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り」です。
ミュシャとの出会いは、かれこれ13年前(多分)でしょうか
プラハに住む友人に会いに初めてチェコを訪れた際、ミュシャ美術館に連れて行ってもらい、そこで一目惚れしてしまいました
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は19世紀末を代表する画家であり、アール・ヌーボー様式の巨匠のひとりとして日本でも幅広い人気を誇っていますが、私もまさに彼の大ファンの一人となり
。
ぶ厚い作品集(もちろん日本語の解説はございません。)やポストカード、グッズをたんまり買って帰った記憶がございます
「限られた人のための芸術ではなく、民衆に親しまれる芸術」を追求したというミュシャの思想のとおり、彼の描くポスターや挿絵、装飾パネルは何て素晴らしいのでしょう
!と、一般ピープルの私もすっかり彼の作品の虜です
暖色系の色使いと曲線美、そしてユニークな文字のデザイン(書体)が本当に好きで、どの作品を観てもうっとりさせられます
一方、グラフィック・アーティストとしてとても有名なミュシャには油彩画家としての顔も持っており、晩年は《スラヴ叙事詩》の制作に彼の画家人生を注ぎました。
スラヴ民族出身の彼は熱烈な国家主義者でもあったのですね~
フリーメイソンのメンバーだったことにも驚きでした![]()
今回の美術展では、彼の珠玉の作品がおよそ240点が展示されており、注目は日本初公開となるシルクサテンに印刷された《四芸術》シリーズです。
ご興味のある方は是非
「ミュシャ展」は2013年5月19日(日)まで開催中です。
「ミュシャ展」の公式サイトはこちら
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プラハを旅した思い出もフラッシュバックしながら・・・ミュシャに再び会えたことに感謝感激です
<左側>チケットホルダーを購入。<右側>音声ガイドを借りたら”しおり”をプレゼントしてくれました
なんと
今回の展示チラシ表紙と作品集の表紙が一緒でしたっ

