皆様、こんにちは
先週末から長いお盆休みに入れられている方も多いのではないでしょうか是非とも満喫してくださいね~
さて、ロンドンオリンピックも今日で幕を閉じました。
参加された選手の皆様からは、笑顔と涙、そして感動をたくさん頂きましたね
日本でも過去最多となる38個のメダル獲得という偉業を遺し、本当に素晴らしい大会となりました
中でも自身が女性ということもあり贔屓目かもしれませんが、女子陣の活躍がとても印象深かったです。
レスリングで三連覇を達成した女子選手が2人も
そして女子サッカーだけに限らず、バドミントン、水泳、バレーボール、卓球、アーチェリーでも団体で見事メダルを獲得し、大いに力を発揮しました
「なぜ日本女子はこんなに強いのか?」
女子サッカーのお話になりますが、オリンピック開催中に読んだ本「なでしこ力(ぢから)」からそのヒントを得られた気がします。
”なでしこ”たちには・・・
●「できる」と信じて、最後まで諦めない粘り強さ、強い精神力がある。
●相手を思いやる心、気遣う心がある。
自分だけのためでなく、チームのために、そしてここにはいない(選ばれなかった)選手たちのために戦うのだ!というそんな思いが、”強い団結力”に繋がるのだと思います。
「最高の仲間と、最高の舞台で、最高の相手と戦えて良かった。」という選手のコメントが、まさにその”なでしこらしさ”を象徴していると思いました
それから、礼儀が正しいところも日本人女性ならではの美徳であると思っています。道具を大事に扱ったり、フィールドを出るときにお辞儀をする姿が私はとても好きです
これらはスポーツの世界に限らず、人と繋がって生きてく上でとても大切なことだと思っています。
そしてこの本を読んで、やはり佐々木則夫監督は素晴らしい監督だな~と実感しています
上からではなく「横から目線」で対等に女子選手たちと向き合いながら、選手それぞれが持っている能力を最大限に引き出し、そして選手たちのこころをひとつにまとめ上げたのです。
監督としての凄さは、ワールドカップで世界一になったこと、そして今回のオリンピックでも銀メダルに輝いたことで実証されたと思います
女性を部下にもつ男性上司や、同様に女性チームの監督やコーチをしている方で女性の接し方にお悩みという方には、オススメの1冊です
佐々木則夫監督は9月で契約終了とのことですが、私としてはこれからも続けてもらって、2016年のオリンピックでは今度こそ”金”を目指して頑張って頂きたいと願っています。
オリンピックに出場された選手の皆様には、帰国されたらまずはゆっくり休んで頂きたいと思います
そして私たち応援者も寝不足から解放されるので、これからは健康的な生活を送りましょう
2012年の熱~い夏の思い出をどうもありがとうございました