皆様、おはようございます
昨日は風が強い中、湿気ムンムンの中、雨には幸い降られずに済みましたが人生二度目となる歌舞伎を鑑賞して参りました
人生初は、歌舞伎座が改修工事に入る直前のさよなら公演で美容仲間と行きましたので、新橋演舞場は初めて
観劇しましたのは、「七月大歌舞伎」＜夜の部16：45～＞
「六月大歌舞伎」から続いている襲名披露公演故、かなりの注目を浴びていてチケットは入手困難とのこと、とっても貴重な体験をさせていただくことができました
イヤホンガイド
は必須なド素人の私でしたが、どの演目も面白くて座席から身を乗り出すような感じで食い入って観ていました
一番印象に残ったのは、澤瀉屋（おもだかや）のお家芸でもある「黒塚」舞踊劇。
ストーリーも好きですが、猿之助さんが初役で勤める老女岩手（＝安達原鬼女）が、歌と踊りと技すべてにおいて魅せてくれるので、本当に素晴らしかったです
人気の高さを実感しました。
踊りは、ロシアンバレエの技法を取り入れているのだそうですよ～、斬新ですよね
爪先だけで踊ったり、中腰をキープしたり・・・私だったらすぐにアチコチ攣ってしまってるでしょう
すごい運動量だと思います。
注目の口上では、團十郎さんを皮切りに、海老蔵さん、そして新たに誕生した四代目市川猿之助さん、九代目市川中車さん、最後に五代目市川團子ちゃんがお披露目のご挨拶をしました。皆さんちょっとずつつ噛んでしまったりしてましたが
、会場からは笑いと拍手が起こって楽しめましたよ～
口上の前後で見られた福山雅治さんデザイン監修の祝幕。
福山さんの大ファンである猿之助さんが依頼して作ってもらったそうですが、歴代の隈取りを重ね合わせたデザインは画期的
福山さんは多才なアーティストですね～
最後の演目はニュースでもたくさん取り上げられておりましたが、やはり猿翁さんの8年ぶりの舞台復帰と、黒子として息子の香川照之さんが顔を出したときは、拍手が鳴り止みませんでした
永年猿翁さんを応援してきてこられたファンの方にとっては、感動の瞬間だったと思います。初めての私でさえもグッときちゃいました
歌舞伎界に入った香川さん、本当に頑張ってました！喉がちょっと心配でしたがこれから益々ご活躍されることを期待しています
休憩中に頂いた鯛焼き
紅白のお餅入り
でとっても美味しかったですよ
来週はスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を観る予定ですが、これもまた楽しみです
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