皆様、こんにちは
今日の東京は夏日に戻ったようなポカポカ陽気ですでも明日は10度近く下がってうんと寒くなるそうですので、くれぐれも体調管理に気をつけましょうね
さて、今日は『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
を朝一番の回で観てきました~
既にこの映画を観た友人たちから「とっても良かったよ!」と聞いていましたが、実際に私も観てみて、その通り!本当に素晴らしい映画でした
午前中の初回でしたので鑑賞客は少なかったですが、恐らく『猿の惑星』シリーズの全てを観たであろう猿惑ファン?のオジサマたちがほとんどでした

本作は1968年に世界中の映画ファンを驚嘆させたSF映画の金字塔『猿の惑星』の起源を描いたSFアクション大作!
私も映画の仕事を始めてからではありましたが、『猿の惑星』シリーズを全て鑑賞しました。
やはり第一作目の衝撃のラスト・シーンは今でも忘れられません

それ以来頭の片隅で気になっていた『何故人類の文明が崩壊し、猿が支配する世界になってしまったのか?」という疑問について、今日ついに解決できてスッキリ
時代と共に技術が発達して魅せられる映像美。
最新技術を駆使したVFX(視覚効果)で登場する猿たちは、容姿はもちろんのこと動きもかなり本物そっくり
科学者ウィル(ジェームズ・フランコ)のもとで大切に育てられたチンパンジー・シーザーが、ある事件をきっかけに霊長類保護施設に入れられてしまい、飼育員にはいじめられ、猿の群れ社会のシステムも分からず不安と戸惑いの中家に帰りたいと訴えるシーンは、とても可哀相でグッとこみ上げるものがありました
でも恐るべし猿!その進化は人間の想像をもはるかに超えてしまい・・・
豊富な感情を持ち、理性も働かせて行動する高い知能力を持ったシーザーは、途中から人間にしか見えなくなっていましたね~
いつの日か、猿と人間が同等のレベルで共存するか、はたまた本当に猿が地球を支配する日がやって来るかもなんてついつい考えてしまうスペクタクル巨編でした