先ず事実として三尾の亀さんは、単独で生存してましたよね、巻物蛙によれば九尾は自然発
生すると言ってますし、その二つの事だけ考えればナルトが死んだ場合、檻が破れて九尾が
野放しになると考えるのが自然ではないでしょうか？
しかしナルトの中では何度もナルトが死ねば、九尾も死ぬと言う話が出てきます、正直ここは
とても不可解に思っていたのですが、陰と陽に分ける事で、ナルトの中の九尾はナルト無しで
は生存出来ない状態だと考えれば辻褄が合う様に思えるのですが、どうでしょうか？
詳しい事は分かりませんが、どんな物も表裏一体、陰だけでも陽だけでも成り立たない、僕ら
が普通に考える様に陽の方が＋のイメージと言う訳でもないっと言う事が、陰と陽の考え方の
基本だとすれば、陽の側だけの九尾はナルト抜きにはこの世に存在出来ないと言う事だと思う
んです。
そう考えれば、九尾がナルトを度々助けた事も納得出来るように思います。
檻の意味はもう単純に九尾がナルトを乗っ取ってしまう事を防ぐ為ではないでしょうか？
ぼたんさんはミナトにとっては自来也の生存の確証があった訳では無いと仰いますが、それを
言えばどんな事でも将来の確証がえらる事は無いと思います、ミナトが自来也に鍵を託したの
はミナトにとってもっとも信頼の置ける存在だったからだと思います。
それに自来也は決して一人ではなかった、人外でいって見れば霊的な存在とも言える妙木山
蛙達が自来也を守っていた筈です、予言の子を導く存在だったのですから。
鍵があるのは、何れナルトが十分に強くなった場合には鍵を開けても九尾に乗っ取られる事が
なくなるとミナトが期待したからではないでしょうか？
とまぁ繰り返しになっちゃいましたけど、僕はこう考えますって感じです。
しかし、もしかして陰と陽に分けられた九尾のチャクラは、封印像の役には立たないのかもしれ
ないですね、九尾だけをナルトから引っ張り出す事が出来たとした場合、その瞬間に死神の腹
の中に吸い込まれるのかも知れないですね
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