いろいろと苦しい立場にある宇宙航空研究開発機構( JAXA )によって開発され打ち上げられた小惑星探査機 < はやぶさ > 。


 様々な苦難を乗り越えて小惑星イトカワへの往復 60 億 Km 、 7 年間に及ぶ長い探査旅行を終えていよいよ本日 2010 年 6 月 13 日の深夜 23:00 頃にはこの地球に帰還し、本体は大気圏で燃え尽きながらもイトカワの土砂を採取したはずのカプセルがオーストラリアの砂漠に到着する予定だということです。


 日本自身の命運が尽きてしまったことや、様々な対日破壊工作の成果によって瀕死の状態にある日本ではありますが、そんな中でも無数のトラブルにも負けずにそれらを乗り越えて所期の目的を完遂して地球に帰還する < はやぶさ > のニュースは数少ない明るい話題と言え、感無量なのでありますね。