本当はそんなことしたくないのです。

マイナス面の方が多いくらいです。

解雇する側の貢献度は100下がりますし、

正直、戻ってきてくださる方はいないんじゃないかと思うことまで…

ではなぜ延命するのかというのは…


入国されて挨拶して、そして会話をする。

そんなひと時の会話を、短い会話であれその方とお話したことを覚えています。


なかなかinが被らないな、

最近inされてないみたい、

あれもうやめちゃうのかな、


希望をだしてくださったことで入国して初めて知り合うことができます。

でもお別れしてしまおうとしている…

そんなときにふと思ってしまうのです。

「あの時のこと、まだ覚えているかな」


延命処置を行うことは国としての義務と考える方もいらっしゃいます。

入国者へのアフターケアな意味も含めて…

実行するか否かは戦歴で左右されてしまいますが、最近それも必要なことだと知りました。

戦歴の低い方がもどってきてくださることは稀である、というのはわかっているつもりです。


それでも、なんだか名残惜しくて…

無意味なことだと考える方もいらっしゃいますが、私は積極的にありたいと思います。

また自メでお話できるという淡い期待と共に。


あと、私がその処置をとった後に必ず行うことは私書を送ることです。

解雇理由、再入国についてを書きます。

そして最後に…

「この私書を読んでくださってありがとうございます。自メでお待ちしていますね。」