ビニールハウスが必要
一昨年の東日本大震災により被害をふけました塩釜市の島に農作業に必要なビニールハウスの支援のお願いが届いています。よろしくお願いします。
浦戸アイランド倶楽部は塩竈市の「まちづくり」を応援する任意の団体として「浦戸諸島のすばらしい自然環境や資源を起爆材として全国にPRできる塩竈のブランド作り」を目的に、2007年に発足しました。塩竈市唯一の稲作地域である浦戸寒風沢島で出来た米でのオリジナル「純米吟醸 浦霞 寒風沢」の企画などを行い、その希少性から塩竈ブランドのお酒として塩竈内外に認知されているところです。2011年にはNPOとして法人格を取得し、浦戸の産業振興と往来人口の増加や雇用促進など更なる公益性の増進を目的に活動を継続しています。
2011年3月11日の東日本大震災の際、我々の活動の中心になっている寒風沢島も津波の被害に遭い、オリジナル純米吟醸酒の原資になる田んぼは元より、島の稲作農家が保有していた農機具のほとんどが流され使用が出来なくなりました。皆様からの温かいご支援により、農機具を支援していただき田んぼの一部は昨年5月に田植えを行い9月には稲刈りも終わりました。
今年度はさらに被災地域の復旧、除塩作業が進み、耕作可能な田んぼの面積も大きくなることが予想される中、まだまだ本格的に農業を出来る設備が整っていないのが現状です。
今年のブランド米を作るに当たり、稲の保管場所等が足りない状態でございます。農業用設備、作業の為の衛生設備をご協力いただけますかた、ご連絡お待ち申し上げております。
見積もり(案)
ビニールハウス2棟分 2,360,000円(諸経費を含み)
特定非営利活動法人 浦戸アイランド倶楽部 事務局
宮城県塩釜市海岸通226-5 A-6
(しおがま・みなと復興市場内 仮設店舗)
TEL 022-781-6522
FAX 022-781-6523
E-mail:
【復興・自立支援プロジェクト】
震災を乗り越え「一歩を踏み出す」為の支援
仕事作り、生きがい作りの創世・建設
1.【事業要綱】
被災地域は、東日本大震災の大きなダメージから立ち直るだけでなく、震災前から人口流出による過疎高齢化・地域の担い手不足・経済活動の小規模化等、地域課題は既に顕在化しており、従前より、地域おこし・振興は喫緊の課題となっていました。その結果、震災前から顕在化していた過疎高齢化などの地域課題に加え、震災以降、地域を支えるために一歩踏み出す人材・事業がまだまだ足りず、地域の担い手が少ないという課題を抱えていました。それに伴った事業が生まれる事を“復興”と捉え、被災地で自ら一歩を踏み出そうとする人の背中を押して、地域再生の足がかりとなる商品を生み、それらをもととして販売に結び付ける支援をする事で、仮設住宅に暮らす個人やグループのみならず、併設される仮設の商店、並びに商店が自らの事業を興す事を担える人材の育成支援をする事を目指しています。
▼ 以上を踏まえ以下の二点が重要な支援のプログラムであると私たちは考え行動します。
A) 被災高齢者などへの生きがい作り支援
B) 孤独死・自殺者を出さない環境整備と、自立へ向けた力強い意識を喚起する支援
【事業開催期間】
2013年4月1日(月)~2014年3月31日(月)
詳しくは担当者にご連絡ください。
「東北ろっけんパーク」千葉富士男 まで
TEL:022-395-6101