藁を編む | 憧れた美魔女 好きなのは、鳥の唐揚げ 

憧れた美魔女 好きなのは、鳥の唐揚げ 

50代も まだ好きな事諦めません。
年を重ねてからこそ出来る様になる事だってあるはずですから。

小説や映画になった「舟を編む」じゃないけれど


試験前だというのに、私は今、藁を編んでます。

そう、藁。

アルプスの少女ハイジがお布団にしていた藁。


イベント用の敷物なんですが、使ったら即ゴミ箱行きの運命。

――処分前提の労働。

バカバカしい


せっかくやるなら私のために

「どう置けば最小限の動きでまとめられるのか」

「どの手の位置だと早く終わるか」

どうすれば効率よく手が動くのか考えてみる。


ここに来て、まぶし型の棚なんて発案した過去の私に言いたい。

「あなたの提案は、未来の私の睡眠を削ります。ウマシカね!」


しかも協会の方はこう言ってくるのです。


「悪いわね〜、協会にはお金がなくて。」


(※ちなみに“お金のない協会”の理事の皆さんは、自腹をきらずに、スマートに見守るだけというスタンス。)


私がアイデア出したら、負担も私の方へ。

しかも、まるでお気に入りの馬車馬のように働かせてくれてありがとう〜

(なんならその馬車馬は、自腹も切る。)


「ちょろいわねぇ」と思われている気もしますが・・・


でも、地方から飛行機でわざわざイベントに来てくれる人がいます。

「足が出た分=飛行機チケット代」と思えば、まだ救われる気がします。


イベントが終わったら・・・もう、関わりたくない団体になってきてます。

でも、とにかく今は前進あるのみ。約束した事は、終わらせる。


という事で 藁を編む