ああ 面倒だわ
といつも通り 思いつつ 頑張って実家へ行きました。
歯医者では、予約時間から45分も待たされ
終われば
母は、中華が食べたいと言い
外食を楽しみにしているようなので 中華料理店に連れて行きました。
(私は、デトックスしたばかりで脂っぽい物を食べると太りやすい時期なんですが)
まったく 自分の好きなように動けない今日この頃
いえ 以前からどうも誰かに振り回されるのが常のうすずでございます。
*〜*〜*〜*〜*
最近の実家への道中のお供の本です。
もちろん 上野に来たら観に行くつもりです。
表紙の絵は、有名なミレイのオフィーリア
シェークスピアのハムレットの中に出てくる悲劇の女性オフィーリア・・・
夏目漱石が草枕の中で 「風流な土左衛門」と表現した有名な絵ですね。
(土左衛門って言われたらもう言葉を返せません。その通り)
この本 絵の読み方まで教えてくれるのでとっても楽しめました。
私が一番最初に好きになった絵
この絵も本に載っていました。
これは、フランス18世紀ロココ時代の画家
フラゴナールのブランコ
中学生の時に初めて学校の図書館で見た時は、
バックの鬱蒼とした深いグリーンの森と軽やかに翻るピンクのドレスのコントラスト
右上から左下に切るような(?'上手く表現出来ません)構図を気に入り
なんて綺麗な絵だろう
と思っていました。
(当時は、庭園とは、思わず 森での貴族のブランコ遊びだと思いました。)
良いお年になって初めて後ろの男性の存在に気づき
(??なぜか 影のよう)
この本を読んで
*天使の銅像が内緒のポーズをしている事
*イルカの銅像=愛の女神の化身がある事がどういう意味をもたらすのか
*当時は、ドレスの下は、下着は、履いていない事
*女性の表情
・・・無邪気なブランコ遊びでは、なく
夫の前での昼顔事件だったのですね。
画を読む・・・メインの絵のバックに描かれている風景や本の背表紙 資料 調度品 絵 などを見ながらストーリーを読み解くのだそうです。
絵の見方が 変わりそうです。
*〜*〜*〜*〜*
アメリカの人が書いたとは、思えないほど分かりやすい文章でした。
(もちろん 本になる前に日本人のチェックは、入ったと思いますが)
ええ 前の会社で韓流の方と初めて接したので 読む気になった訳です。
・・・まったくもってその通り!
と思いながら 読みました。
*〜*〜*〜*〜*
と酒井順子さんらしい切り口で書かれてあります。
今 読んでいる途中ですが
・・・私も騙されました。
雑誌に書いてあるような実行は、いたしませんでしたが 良かったのか悪かったのか 読み終わったら分かるのでしょうか?
*〜*〜*〜*〜*
中華ランチ・・・メニューにおかゆがあったので ほっとしました。
もちろん 私は、ランチは、おかゆ。
母は、元気に飲茶セット
セット内容は、シウマイ エビシウマイ 春巻き ハーフ麻婆丼 ハーフラーメン 野菜の餡掛け 杏仁豆腐
元気なのは、良い事です。
・・・歯医者も一人で行ってくれないかな?



