【名品】ディオール699 ミラージュでコッパー×偏光ピンクゴールドメイク解説【溺愛】 | コスメ&メイクライター・古賀令奈の『まいにちがコスメ日和』

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本日はディオールの限定アイシャドウ、699 ミラージュを使ったメイクをご紹介!


42日発売


ディオール

サンク クルール クチュール <サマー デューン> (サマー コレクション 2021 数量限定品)


699 ミラージュ

8,580円(税込)


昨日のブログで他の同時発売品を含めて特徴とスウォッチをざっとご紹介しましたので、よろしければそちらもご覧くださいませ。




パッと見た感じではナチュラルなアースカラーで構成されたパレットですが、塗ってみるとあらビックリ!


公式でゴールドとコッパーと書かれているものの、私としては偏光パールのピンク×ゴールドという印象も強いパレットです。


正直に言うと、今年一番感動しました!


配色、各色の色出し、美しい仕上がり、絶妙なニュアンス……これぞ名品です!!


あまりに感動したので、めちゃくちゃ頑張って撮影&解説してみました。どうかご覧くださいませ。

まず驚いたのが、まぶた全体に塗った中央のベースカラー(E)。一見黄みの強いゴールドですが、実はほんのりピンクがちらつくお洒落な色です。


クールになりがちなサンドゴールドに、ピンクを織り交ぜて太陽のあたたかみを演出しているのでしょうか。


美容部員さんにこの色をベースに仕込むよう教えていただきましたが、その発想に初っ端から心を掴まれました!


私は次に、右上(B)を目頭から2/3に入れてみました。このカラーがまた可愛い!パールたっぷりのゴールド系のコーラルピンクで、穏やかな雰囲気をまとえます。

そして、左下(C)を目尻から1/3に。ピンクみ強めなカッパーを重ねて陰影を与えます。カッパーが目もとに温度感と深みをもたらす隠し味的存在です。


上まぶたのキワと下まぶたの目尻1/3には、右下(D)のピンクパールが輝くブラウンを。淡めの締め色なので、ごく自然なグラデーションが叶います。

左上(A)は下まぶた全体にON。やや深みのあるブロンズですが、角度によって明るめなピンクっぽい発色になるので、陰影と軽やかさを両立できます。

アイライナーはルナソル「シークレットシェイパーフォーアイズ」01 ブラウンネロリ。抜け感を出したいときに便利なペンシルアイライナーです。


ブラウンネロリで目頭を太めにアイラインを引き、アイシャドウの締め色でぼかしました。このなじみ具合、いい感じー!

マスカラはZEESEA「ファイバーマスカラ スターダイアモンドシリーズ」ファッジブラウン。赤み強めなブラウンを選んでみました、


5色全部使ったと思えないほど、ボーダーレスなグラデーション。溶け込むような陰影で、まぶたにさりげなく存在感と洒落感をプラスします。


派手ではないけど、目を離せなくなる。こだわりのニュアンスアイがいとも簡単に仕上がります。

このパレットは、類似品を知らないかも。偏光パールの王道ともいえるピンク×ゴールドとコッパーをここまで違和感なく調和させた配色、お見事です!


そのイメージは、ぎらつく太陽ではなく、落ち着きとあたたかみを漂わせる日差しのよう。


素敵なパレットなので、ぜひチェックしてくださいね。


では!