金曜日、失業保険の申請と教育に行ってきました。
韓国にも日本と同じように雇用保険があり、
一定期間(6カ月だったか、180日だったか)支払っていれば、
退職後に離職理由によっては失業保険がもらえます。
外国人も、雇用保険を支払っていれば韓国人と同様に扱われます。
ただ、ビザの種類によっては雇用保険を支払わなくていいビザもあり、
私が持っていたビザは結婚するときまでは雇用保険を支払わなくていい(払えない)ビザでした。
産休なども雇用保険がからんでくるので、
結婚後すぐに妊娠した私は、社長から早く同居ビザに変更するように言われ、
ぎりぎりで必要な期間、雇用保険を払えました。
同居ビザは雇用保険に入れます。
で、私の場合、退社理由は育児=私自身の都合。
労働者の都合による退社の場合、基本的に失業保険の対象外になるのですが
結婚や出産、育児でやむを得ずに退職した場合には対象となるようです。
これは、管轄の雇用支援センターで相談してみるのが一番で、
私は、子供を預けて仕事ができないことが証明できればいいということで、
私と旦那さんの勤務時間表や、問い合わせた保育園の情報と(3~4カ所でOKでした)、保育可能な時間などを提出しました。
つまり、例えば・・・
勤務時間が6時までで、保育園が7時までOKということであれば、
保育園に預けられるでしょ。と言うことになり「やむを得ない退社」ではないことになります。
勤務時間が7時まで、どこの保育園の保育時間も7時までということであれば、
難しいですね。と言うことになります。
この書類は日本に帰る前までにそろえていたのですが、
申請するには約2時間の教育(というか説明)を聞く必要があるとかで、
結局、9月になってしまいました。
説明によると、実際に現在、職探しや面接をしなくても
職業訓練を受けたり、セミナーに参加したり、
どこかの企業に履歴書を送るだけでも
「求職活動を行っている」と認めてくれ
失業保険をいただけるそうです。
2時間の説明。本来なら4時間だったか、もっと時間をかけるらしいのですが
超駆け足で進行され、ご高齢の方々はついて行けない様子でした。(書類の作成もあるので)
私も耳をダンボにして(古いかな)、久しぶりに韓国語のリスニングに集中しました。
今後、また雇用保険に加入することがあるか分かりませんが、
覚書も兼ねて日記に書いておくことにします。