わたくしRちゃんの実話です
わたしは生まれつき体が弱かった
小児喘息のせいか月１で４０°の高熱を出しよく病院で点滴をしてもらっていた
運動もできない、勉強もできない、なにも取り柄がなかった
母はそんな私が嫌いだった
母は子供も嫌いだった
じゃあ、なんで私を生んだのかは今でもわからない
3歳の時、わたしには妹ができた
母は育児休暇をとっていた
今でも覚えているが
お腹すいた、、と母に尋ねると
「自分で作れよ」
その一言だけだった
冷蔵庫の中は腐ったきゅうりと納豆があった
あの頃は腐っているとかの見分けがつかなかった
大人になってあのきゅうりは腐っていたんだと築いた
父はあまり家にいなかった
たまに見かける父と母は毎日のように喧嘩していた
母はネグレクトになり、気に食わないことがあるとよく夜中でも構わず外に追い出された
父はよく吹き飛ばす勢いでわたしを蹴っ飛ばし、殴った
親の顔色を伺いながら毎日おびえ、いつ殴られるかわからない、いつ外に追い出されるかわからない恐怖でいっぱいだった
人と話せなくなった
そして仲良かった友達が目の前から少しずつ消えていった
わたしは小学生の時、スポーツをはじめた
なんとなくやっていたスポーツだったが高校の時3年連続インターハイ出場でき、スポーツのおかげか人が周りに集まってくるようになった
大会に出ると、知らない学校の子が「ファンです」と声かけてくれる子もいた
自分の高校でも、全然知らない男の子に告白された日もあった
嬉しかった
こんなわたしを好きでいてくれる人がいる
それがたまらなく嬉しかった
高校卒業後…
わたしは看護学校に入学した
学校に通いながら総合病院で正社員として勤務した
もちろん親は学費など出してくれるはずもない
７：００ 勤務開始
１２：００ 勤務終わり
１３：００ 学校
１７：００ 学校終わり
これが週６あった
お給料は手取り１２万だった
親にはやく家から出ろと言われた
１２万で引っ越し費用と学費、家具、ご飯
どうやっても不可能だった
わたしのお昼ご飯はコンビニのおにぎり1個
当時は１１０円でおにぎりが買えた
おにぎり1個生活しても、お金は足りなかった
引っ越し費用と家具で100万は必要だった
田舎暮らしだったため車は絶対だったため、安い軽自動車３５万で購入
入学金１０万と２年間でトータル１１０万
2年間で２５５万必要だった
でもわたしの手取り１２万は年収１４４万
2年後2個目の看護学校に行こうとしていた
入学金１０万だった
ああああああああああああああああああああああああああああ
もう無理だ
給料高いとこどこ…
もうなんでもいいからお金ください
勉強と両立できるかな…
そう思っていたら
あ…
１７００円
たまたま通勤で通っていたところにでっかく看板に時給１７００円と記載された
これがわたしの人生を変えてしまう瞬間だった
１ヵ月手取り12万から100万円
１７００円の看板を見てなにも考えずに面接に行った
髪の毛が金髪のメイクが奇抜な可愛い女の子がいっぱいいた
わたしはガールズバーで働くことが決まった
金曜日、土曜日、日曜日の20:00～6:00で勤務することになった
時給1700×10時間になる
1ヶ月約20万円のお給料だった
週6勤務で１２万が週３勤務で２０万
今すぐ病院辞めたい、、って思ってしまった
わたしは病棟勤務で朝の7時から走り回っていた記憶しかない
朝出勤して1分前まで会話していた患者さんが急に亡くなることもあった
精神的にも肉体的にも辛かった
でもガールズバーは
お客様の前でニコニコ作り笑いしてお客様の求めている女の子を演じるだけ
それだけじゃだめだけどある程度はこの2つをやれば大丈夫なことに築いた
ニコニコ作り笑顔、お客様が求める女の子を演じるのは得意だった
それは毎日親にやっていたことだったから
いい子でいなきゃ殴られる、親の機嫌取り、親の言いなり
なにしても褒められることはなかったが
お客様はわたしがいい接客をしたら指名してくれる
可愛いねって褒めてくれる、頑張ってて偉いねって言ってくれる
お金もくれるのに褒めてくれる
気持ちよかった
今まででは味わえなかった感覚
看護学校２年目は実習がメインになるので
いまのスケジュールだと睡眠がとれなかった
もっとお給料がいいところはないか、、、、
もっとお金が欲しい
もっと愛されたい
もっと必要とされたい
もう家に帰らず車で寝泊まりして生活しよう
そう考えるようになってしまいとりあえず時給がいい夜職を探した
きずいたら学校行きながら病院勤務と夜職掛け持ち３つだった
当時、月の貯金額は３０万だった
もちろん親には言っていない
家に帰っていなかったせいか
「遊んでんなよ」って父に言われました
この時にわたしは悟りました
助けてくれるのは自分だけ
月日は経って准看護師資格を取得した
その後、実家から出た
同時に県外に引っ越しした為病院勤務は幕を閉じた
2個目の看護学校に合格したが
担任に「あなたは看護師向いてない」と言われ大量の金を学校に納めて半年で退学した
学校退学と共に彼氏ができた
1年経ってから彼はDV化した
その彼と結婚するつもりでした
ですが大量の女の子と浮気していました
別れてから彼の友達に聞いたところ
彼氏がいる高校生と何度も遊んでいたと明かされた
JK食ってたのか…
当時の感情です
わたしは悲しさのあまり
３つ掛け持ちしていた夜職をぐるぐるまわし1日18時間働いた日もあった
なにも考えたくなかった
きずいたら1ヶ月の手取りが１００万を超えていた
お金が手元に入ってくると共に、源氏名としている時間が長すぎて本当の自分がわからなくなっていた
お客様から「可愛いね」「偉いね」と言われて、気持ちよくなっていたのが恥ずかしくなった
お客様の「可愛いね」は、その場を盛り上げるための魔法の言葉
はじめて会うのに「好きだよ」と言ってくる人もいた
そんなお客様は既婚者
子供もいて奥さんもいる
なぜ大切な家族がいるのに簡単に「好きだよ」といえるのか
可愛いねと好きだよは「ヤラせて」という意味なんだろうなって思っています
なにが真実かわからない
みんな噓つき
感情がない好きなんかいらない
好きじゃないなら言わなくていい
ブスって思ってるならわざわざ噓ついて可愛いねって言うな
つらい
きえたい
でもお金欲しい
お金しか信じられない
生きている意味が分からなくなった
毎日ケータイで検索した
ロープで首を何度も締めた
何度も道路に飛び込んだ
ODもたくさんした
でも無理だった
勇気がなかった、消えきれなかった
仕事にいけば自分じゃないものを演じる
それが本当に辛かった
大丈夫
そう言うしかなかった
助けてといったところで迷惑がられるだけ
これが現実なんです
ネットであることないこと書かれるようになり、女の子に営業妨害されるようになった
わたしは心が弱かった
頼れるところも相談する人もいない
わたしが当時信じられるのはお金だけだった
鬱病と引きこもり
仕事するのが厳しくなった
友達も親も連絡を遮断して引きこもるようになった
太陽に浴びると気持ち悪くなった
毎朝胃が痛い
ご飯が食べれなくなった
血便がでるようになった
生理痛が酷くて意識が飛んでトイレで倒れた日もあった
こんな引きこもり生活が1年半続いた
そんな毎日だったが上を向く決心をした
暗い話でごめんなさい
これはすべて事実です
引きこもりは１年前の話です
いまは、少しずつ回復して新しい道に進もうと頑張っています
次のブログはいま頑張って面接を受けているが落ちまくっている話をしたいと思いますｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ここ1ヶ月の話です
フラッシュバックしてしまった方がいたらごめんなさい。
こんな過去もあったけど、少しずつ前を向いてるよ
とお伝えしたかったです
いいね、コメント、同じ気持ちの方がいたら反応くださったら嬉しいです
最後まで読んで下さってありがとうございました
Rちゃん
