実は最近パソコンの調子が良くなかったので、中々パソコン仕事も億劫だなあと感じておりました。

パソコンの動きがどうも遅いのです。


それを何気なく知人に話しました。すると、「PCは空気でPC自身を冷却しているから定期的に空気の取り込み口や裏側を掃除してあげないと基盤が熱を持ちすぎて動きが遅くなる」と教えてくれました。早速PCをお店に出して掃除してもらいました。代金は3000円でした。


すると、すごく動きが速くなって帰ってきました。メンテナンスって大事だなあとつくづく思いましたが、これって車にも当てはまりますね。エンジンは空気を吸い込んでいますし、エアコンだって空気を吸い込みます。それぞれフィルターが付いていますが、最近掃除したことありますか?


「エンジンオイルは車検の時にしか変えない」という人の車のエンジンは同型の車に比べて音が大きく、ガサツな音がします。少なくともオイル交換に費やす時間とお金<エンジンの修理代と時間、だと思いますけどね。


年間1万キロ走るのであれば


エンジンオイル・・・5000kmまたは半年ごと。

オイルエレメント・・・10000キロまたは1年ごと。

エアコンフィルター・・・1年ごと。

タイヤの空気・・・・・半年に1回。

クーラント(エンジン冷却水)・・・・4年ごと(車検の2回に1回)

ATF(オートマチックのオイル)・・・4年ごと(車検の2回に1回)


ちなみにボクはエンジンオイルは3000kmごと、エレメントは6000kmごと、それ以外は上記と同じです。

できれば30万キロくらい乗りたいものですから・・・。

久々の更新です・・・。


先日、子供が車の中で嘔吐をしてしまい、その2週間後くらいに今度はおしっこをしてしまったんですね。売り物の車ではなく、我が家の車なのでまあ良いのですが、車の中が公衆トイレ(!)のようなニオイになったわけです。もちろん、何もしないわけではありません。シートクリーナーやファブリーズ系の消臭剤もやってみましたが、人間の臭いはすごいですね。全く歯が立ちませんでした。


そこで、車の室内クリーニングをしている業者さんを探して早速洗浄してもらいました。

車のシートを外して・床・天井もすべてスチームクリーナーで洗浄してもらいます。

納期は1週間、車はヴィッツで価格2万円税込み位でした。(業販価格ではなく一般価格で!!)


服は一日着たら洗濯しますが、車のシートって中々洗えません。以前からホームセンターやカー用品店で売っているシートクリーナーを使っていましたが、シート=服だと考えてみれば、泡を吹きつけて拭き取るだけでは期待は出来ません。


シートだけでなくエアコンもそうですが、中々一般の人が洗うには難しいです。ただ、2年に1回くらい専門の業者さんにお願いして洗ってもらおうかな、と個人的には思っています。うちの子は喘息があったりするので余計に気をつけるようにしています。シートもエアコンもカビやダニの温床ですから。請け負う業者さんが少ないので、見つけるのも大変ですが一度試してみてはいかがでしょうか。

車の中がすんごくスッキリしますよ!

前回、若い人の車離れについて、不安定で安価な賃金での雇用が一因であることをお話をしましたが、今回はその続きです。


もう既に自動車産業は斜陽産業になっています。人口はこれから間違いなく減っていきますし、同時に車に乗る人、車を買う人も減っていきます。それだけでなく、これからよりコンパクトカーや軽自動車、家庭を持ったひとであっても200万円程度で7~8人乗れるミニバンが主力になってくると個人的には思っています。

悲しいですが、自動車産業は利益の取りにくい車種が販売の中心になってくるでしょう。


ところで、今、トヨタが開発しているFT-86という車があります。往年のAE86といえば漫画「イニシャルD」でも主人公の乗る車として今も高値で取引されていますが、このFT-86が実際に発売を予定されているということで自動車雑誌は色々と外観やパワースペックを予想しています。


若い人たちの車離れを解消できるのでは、と期待されているのですが、私はおそらく難しいのではないかと思います。FT-86が発売されて購入するのは40~50代の方が中心で、かつての「アルテッツァ」のように前評判が大きい割りに実績が少なく終わるでしょう。


悲観的な発言ばかりで恐縮なのですが、全般的に見て若い人達はそこまで「おめでたくない」のです。魅力的=売れる、を信じて今まで何回自動車メーカーは痛い目にあってきたでしょう。


公務員と大手企業の社員が経済的に安定し失業の心配の無い生活ができる一方で、期間契約で次に契約を更新してもらえるかびくびくしながら生活している人たちもまた社会には大勢います。そういう人生を選んだ本人の責任だ、と言う人もいるでしょう。


では、明日から企業が業種・職種関係なく、正社員・パート・アルバイトの関係なく原則自由に労働者を解雇を出来ることになったら?どうですか?「自営業を選ばなかった貴方の責任です」と言われて「仕方ない」と納得してくれるでしょうか。


誰かの過剰に安定した生活は、過剰に不安定な生活をしている誰かが支えているのです。最近その比率がどうも悪くなっている、つまり安定した生活をしている人のほうが多ければ、そうでない人を助けることだってできると思うんですが、不安定な生活になっている人が多くないですか?十年前から給料はどのくらい上がりました?社長や経営者の給料と新入社員の給料、もしくは社員の平均給与は何倍くらい違いますか?


公務員や大企業の社員でない限り「そんな不安定な生活選んだ本人が悪いんだよ!」と簡単に言わない方が良いと思います。かつては私もそう表っていましたが、人間は微妙なバランスの上に立っているのであり、自分の人生が簡単にダークサイド側に振れる現実を知りました。多分、私と同じことを思っている人は多いのでは?


社会構造自体が変わらない限りは、自動車離れはごく自然の流れです。逆に言えば車離れはこの歪な社会構造を如実にあらわした結果だと思います。車離れを食い止める方法は、製品作りにあるのではなく、社会構造の変革にあるのです。