理解されない、感覚レベルのマイノリティーの生きづらさ | アロマ雑貨とカウンセリングのお店 Rカフェ ☆ こころとからだのフィットネススクール Rラボ

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てんちょうです。

 

この前、みんなでお昼食べながら、

あるスタッフさんから、
食べ物にすごく敏感なんですぅ
という話題になりました。


美味しいと思って食べてしまっても、
添加物とか、産地によって、
後でお腹が痛くなったり、
気持ち悪くなったりするんだって!

自分で食材を選んだものなら大丈夫だけど、
出先とかでは選べないこともあるし、
毎日お弁当作らないといけないし、
付き合いで行くお店では食べるけど、後がしんどい。

前からなんか、いい店ばっかりで
おごらされるなぁと思ってたけど、
いや、ごめん、それは知りませんでしたわ(笑)

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それはたいへんな苦労だなぁ、と思う。


ケド。

僕は胃腸や身体はやたら強くて、
むしろインスタント食品や、
コンビニ弁当が一番のごちそう (・∀・)

だから、そうゆう感覚は、自分の中には全くないので、
体感として想像ができない。
ほんとに人の気持ちのわからない人間だと思います。

まだ出すか、てんちょうランチ(笑)
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そのスタッフさんは、
みんなで食べる時は、直箸をされるとダメなので、
みんなの分を取り分けてあげる役を買って、
自分の取り分を確保するんだって。


あ、
それは、ダメ!
僕は、人に取り分けてもらうのが嫌い。
別に身体を壊すことはないし、我慢するほどでもないけど。

自分の食べたいものやペースが崩れて、
ちょっとこころが萎えてしまう。
人に作ってもらうのも、基本、あまり好きじゃない。

そして、僕は「良かれと思って」、
人に取り分けることは、あまりしない。

この感覚がない人にとっては、
僕の気持ちなんて、気が付きようがないよね。



Rカフェスタッフは、さすが、とても繊細な人が多くて。

周りにいる人の数だけ、全部気持ちが入ってきて、
気を受けて、しんどくなってしまう人。

満月で調子を崩す人には、びっくりする。
月の重力差?や、星の巡りの影響を受けすぎるのかな。

その分、人の気持ちがとても良くわかる人。

患者さんも、ものすごく繊細な感性を持っておられる方が多い。

鈍感な僕は、今日も知らずに地雷踏んでしまう。

ぼかーん。



目にも見えない、言葉にもしにくい、
生まれ持った感覚レベルの違い。

時間の感覚が、合わない。
音の感覚が、合わない。
肌の感覚が、合わない。
人との距離の感覚が合わない。
思いもよらないところに地雷が埋め込まれていたり。

そのために、
人知れず、自分の対処に負われて、
エネルギーを使っている。

感覚レベルで多数派の人と大きく離れている時、
多数派に合わせて作られたこの社会で生きていくのは、
ほんとに苦労することだろうなぁと思う。


一見してわかる、人種の違いや、障害を持つ方だったら、
社会福祉まで整備されて、
マイノリティーが生きやすい配慮が整備されつつある。


でも、従来の精神医学でも、心理学でも、社会福祉でも、
診断や障害の認定のつかない、
この世界で生きていくだけで、大変苦労している人たちが
たくさんいる。

家族も合わない、学校も合わない、仕事も合わない、
そもそも、この地球環境が合わない。
で、病院に行っても、診断はつかないと言われる。

だから周りからは、
ただのわがままや、甘えで、
もっと社会に順応して、
鍛えられなきゃダメだと言われる。


心療内科に救いを求めてやってくる人に、
たくさん出会ったなぁ。

でも、僕が医療でできることのあまりの少なさに苛立ち、
頼ってこられた方への、罪悪感と無力感を感じてきた。


それは、何かできることがあるはずだという、
うがった気持ちでもあったけど、

傲慢だろうが、万能感だろうが、
メシアコンプレックスと言われようが、
僕がそう感じた感覚は、僕の事実だ。


そのネガティブな感情は、
僕の発電となって、エネルギーを発し、
僕に臨床家を続けさせて、
僕をスピリチュアルな探求にいざなって、
僕がRカフェを創っていく
原動力になってくれた。


それぞれの設定、

そういう設定でこの世界にやってきたことには、
やっぱり意味があるんだろうなぁ。