心理学の集合的無意識が抱える病からの回復 | アロマ雑貨とカウンセリングのお店 Rカフェ ☆ こころとからだのフィットネススクール Rラボ

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てんちょうの考え、

 

そう考えると、
専門家の知識による先入観って、怖いですよね~。


精神医学を学べば、

この容態は、うつ病で、
セロトニン系の脆弱性が起こっていて、
 

心理アプローチというより、生物的に回復には時間がかかる。
予後は良くても、再発を繰り返しやすい、

ストレス管理に、より注意しなくちゃ。
と、思ってしまう。


精神分析や対象関係論を学べば、

その人の人間関係の反応は、目の前の現実の人間関係ではなくて、
幼少期の親との感情の再演である。


未完了の感情の解放が必要になると、

思ってしまう。


鏡の法則や、インナーチャイルドも、同じく。

自分の中の満たされなかった子どもちゃんが、大事にしてよ!って暴れるから。
ちゃんとそこにいることに気づいて
ヨシヨシしてあげる必要性を考えてしまう。


トラウマケアやポリベーガル理論を学べば、
自律神経の電圧に絶えられず、ブレーカーが落ちやすい神経状態になっていて、
ちょっとずつ体制領域を増やすよう適度な負荷からトレーニングしなきゃ。
と、思ってしまう。


そこには、
なんか、マップで見通しが見えたような、
疑問を埋められたような、
一種の納得感はある。



 

しかし・・・

今後の回復への支援を考えると、

なにか、
大変な道のり、
という気だるい感覚も含まれているような気がする。

目的地への地図は手に入れたものの、

広大な世界地図を眺めて、
遙かなる道のりに気がついて、
ため息をつくような感覚。

 

 

結局近道や楽な道はないんだと。

専門家の、心理学的アセスメントの名のもとに、
なんたる悲観的態度をとってしまっているのでしょうか。

そんな悲観的世界を引き寄せてしまっているのは、

支援者や専門家の方かもしれない。

心理学や精神医学の集合的無意識が抱えている、
この病を、なんとかできないものか?


そんなことなら、
よけいな専門的知識の先入観でできた地図は
もう一度破り捨てて、

楽観的で親切な同伴者でいる方が、
長い道中だとしても、よっぽど前向きに歩めるのかも。

あの、はるか遠い山頂を目指すのだとしても、
眼の前の一歩一歩を大事にして、
周りの美しい景色を味合わない手はない。

そうして歩き続けると、地図には載っていなかった、
新たな場所に、たどり着くのかもしれない。












ってね(笑