ことわざはすごい。
実家にあった小学生向けのことわざ本を、何気なく手にとってみてそう感じた。
ことわざとは、人生で起こりうるあらゆることに対する訓戒を短い句にしたものだと定義できる。
遠い昔の人々が体験した『人生あるある』を後世に伝えてくれたものである。
これを知っていれば、生きていれば必ずぶつかるであろう様々なピンチをスムーズにくぐり抜けることが出来ると思う。
備えあれば憂いなしだ。
ことわざは、遠い昔の頭の良い人たちが経験に基づいてつくったものだが、
科学が発展した今、その多くが科学的根拠に基づいていたことが証明できる。
例えば
『好きこそ物の上手なれ』
人は好きなものに関してはどんどん上達するみたいな意味。
これは脳科学で証明できる。
上達=記憶(身体が覚える)
といえるが、これは脳の記憶を司る器官である海馬が関係している。
脳には、部位ごとにそれぞれ役割がある。
例えば見る、読む、書くでは全て脳の使っている箇所が違うらしい。
『好きこそ物の上手なれ』を科学で紐解いていくと、
好き嫌いなどの感情を司る器官(扁桃体)と
記憶を司る器官(海馬)が隣り合わせにあるかららしい。
脳の仕組みとして、複数箇所の部位を同時活用出来るとあらゆるパフォーマンスが上がる。
(英単語を覚えるときは、読んで、書いて、音読するといいってのはこういう理屈だ。)
記憶は感情に大きく作用されることが研究で分かっている。
好きなことを記憶(上達)しようとするときに、扁桃体も大きく反応を示す。
つまり海馬と扁桃体の2カ所を使っているので定着も早い。
逆に嫌いな事に関しては、扁桃体が不快を示すので脳は不要な事と判断し記憶が定着しづらい。
昔の人はこんなこと知り得ないはずだが、経験により答えを導き出している。
(昔の)実体験 ×(現在の)研究結果
この掛け算で、ことわざの信憑性の高さは十分に証明できると思う。
ことわざすげぇ!!!