一昨日の夜から娘に、彼女の部屋の本棚について、
要るもの要らないものを分類して貰って中身の大半を整頓し、
昨日午後に娘が東京に帰ってからも、私はゴミ類をまとめ続け、
主人にも協力して貰い、階下のゴミ置き場に何袋も出しに行った。
御蔭で、娘の部屋がかなりスッキリしたし、
たまっていた個人情報付き書類の処分も、相当進んだ。
休暇を有効活用できて、私は今、大変満足している!
会社は明日から始まるのだが、パートの私は出勤日でないので、
もう一日、家の片付けに力を入れる予定だ。
50代半ばの今、遅かれ早かれ私の人生は終局に向かうのだから、
捨てる作業を自分の手で、定期的に、確実に実行したいと思っている。
順当に行くのであれば、この先、主人と私は老年になり、
自分たちの人生の後始末を、最後に娘に託すことになるだろう。
そのとき、「正体不明の遺品の山」を残すことだけは避けたい。
理想は、預金通帳と家の権利書、保険関係書類などは別にまとめて、
「この他のものは自動的に全部、業者さんに持って行って貰えば良い。
アナタが欲しいものがあれば残して。処分費用はこの口座に入っている」
と提示できる状態にすることだ。
自宅は分譲マンションなので、中身さえカラにしてしまえば、
売るなり貸すなり、娘が自分で住むなり、どうとでもなる。
私がこのような考えに至ったのは、目下、私が、
実家の整理の問題で、心塞がる思いになっているからだ。
ゴミため同然の築100年の母屋(増改築繰り返し)+土蔵2つ、
の我が実家には、わけのわからない書類その他が山ほど残されており、
それら紙類や品物をひとつひとつ点検し処分したうえ、
見てすぐわかる衣類・食器・寝具・家電等を各々、相応しく廃棄し、
最後に、売家として業者さんに任せるのか、
家屋を解体して更地にして手放すのかどうかまで、
私が決めて手続をしなくてはならない。
いずれ相続の段階になったとき、現金あるいは現金化できるものが、
いくらかでも残るのか残らないのか、今の段階では予測しにくいが、
費用を自分で支払うことになろうとも、私が手を下さなければ、
実家は将来の相続人、…おそらくは娘の、負担になってしまう。
片付けのすべてを自分でやると、必ずや私は体を壊すので、
個人情報に関わる部分以外の作業は、業者さんに依頼したいと思っているが、
その「個人情報に関わる部分」にどれが該当するのかしないのか、
を見極めて分類すること自体が、そもそも大変な難事業なのだ。
あの実家の状況は、私にとっての強烈な反面教師になった。
人生の最後に、あの状態のものを残したら駄目だ、という(殴)。
「自宅マンションを私の思い通りに片付けておくこと」
「オバケ屋敷の実家に結着をつけること」
この二点が、私の余生における2大課題だと思っており、
その両者に、私は既に手を付けているという自覚がある。
前者は、もともとがそう悲惨な状態から出発したのでないことと、
常日頃から私の管理下にある住居の話なので、さほど難しいと思わないが、
後者は、私でない人間が数十年かかって溜め込んだものの山が相手なので、
得体が知れず、やり遂げるには相当な年月と精力を要すると覚悟している。