
本日は網走刑務所で反省、
…ではなく網走監獄博物館を見学。
「刑務所」という語彙は明治時代には無く、「集治監(しゅうじかん)」といった。
網走のそれは、中でも凶悪犯と政治犯のための特別な強制収容所として機能し、
日本全国から集められた終身刑や長期懲役の受刑者が、
道路建設や河川工事等、過酷な肉体労働に従事させられた。
その後「網走監獄」の名称となり、作業内容もかつての強制労働ではなく、
次第に大規模な農園経営へと移って行った。
現存している「網走監獄」は、もとの場所からここへ移築保存されたもので、
歴史的建造物や多数の資料を所有する博物館となっている。

ちなみに網走刑務所そのものはここから少し離れた場所で、
既に建て替えられ、現在は執行刑期10年以下の受刑者を収容している。
網走監獄博物館内には、現在の「単独室」「共同室」等の再現模型も展示されている。

網走監獄時代までとは異なり、現・刑務所は冷暖房完備、
栄養バランスの良い食事が三食あり、制限つきながらテレビ視聴も可、
……という意味では大変健康的な生活が保障されているとのことだ。