今年の8月5日の模様 | 転妻よしこの道楽日記

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・ポゴレリチは、8月3日・4日のイタリア公演を滞りなく終えた。
3日はパレルモ、4日はタオルミーナで、
いずれもチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏したが、
ファン仲間の現地情報によれば、大変良い演奏会だったとのことだ。
マエストロ・ポゴレリチが好調のようで、嬉しい限りだ(涙)。
昨夜の会場であったテアトロ・グレコは野外劇場で、
眼下に青い海が広がり、背後にはエトナ山を臨むという、
イタリア屈指の絶景に恵まれた場所だった。
彼の住まいのあるスイスのルガーノからも遠くなく、
良い条件で演奏できたのではないかと思われる。
この季節に野外って、暑かっただろうけど(^_^;。
そして今夜も同じくイタリアで、ティンダリ公演が入っている。
真夏に三日連続とは、最近の彼には無かったほどの元気さではないか。

・広島人にとって嬉しいことに、このところカープが好調で、
リーグ3位につけている。
というより、阪神がここに来てなぜか絶不調なだけなのだが。
昨夜は広島6-3阪神で試合終了し、速報を見たらその時点では、
ヤクルト4-4中日で、まだ8回オモテだった。
 転妻「広島ファンとしては、どっち応援したらいいの?」
 転夫「難しいとこやが……。この際、中日かな」
 転妻「4位のヤクルトとのゲーム差が開いたほうが、良いと?」
 転夫「そう。もうAクラスに残れるかどうかだけが重要だから」
 転妻「2位の中日には、どっちみち迫れそうにないしね(^_^;」
結局、そのあと中日が連続して得点し、ヤ4-8中で昨夜は終わった。
主人が消極的に望んだように、一応、広島はヤクルトとのゲーム差を
少し、得ることができたわけだ。
それにしても、粘って粘ってチャンスを作って必ず逃すカープと較べると、
こういうときの中日の勝負強さは全く大違いだと、主人は嘆息した。

・数日前、タクシーに乗ったら、運転手さんが、
「8月6日が近いけ、車がどんどん多うなって、どこも大混雑で困るよ」
と言われた。
「式典に合わせて帰省なさる方が多いということですか?」
と訊ねたら、
「いやいや!被爆者や家族じゃのぅて、よその『運動』の人ばっかりよ。
6日に近い土日なんか、ホテル満室よ?」
とのことで、そりゃ功罪相半ばという感じかなと、つい思ってしまった。
広島や長崎に縁のなかった人達も一緒に、8月6日や9日のことを、
日本全体にとって重要な日だと感じて下さるのなら、確かに良いことだ。
しかしどうも一部には、「原爆の日」に乗っかって、
自己実現のために広島や長崎に来る人がいるように思われ、
被爆者の家族としての私には、完全には同意できない気分があるのも本当だ。
6日や9日に、外で集まって騒音をたてたり、拡声器で何か言って回ったり、
ということは、少なくとも式典の間くらい、避けて頂きたいと私は思っている。
葬儀や法事の場なのに、故人そっちのけで政治的主張を先にされているようで、
私としては、心穏やかに聞けないものがあるのだ。
「右」だからとか「左」だからとかではなく、いかなる団体でもそうだが、
ともに祈り、静かに同じ時間を過ごして下さることこそが、
何よりの慰めになることではないかと私なら思う。
広島や長崎の市街地に、大きな音を響かせるような演説や活動は、
どうか、6日や9日でない、普段の日にやって下さいますように(汗)。