予報では雨ということだったが、朝はまだ天気がもっていたので、
「アイリンク・ケーブル」とかいうものを買いに行った。
どうしてこんなものが必要なのか、私はとんと理解していないのだが、
主人とケーブルテレビ局とが、これが要ると言ったのだ。
コトの起こりは、家のケーブルテレビで使っているチューナーに、
このほど新型の後継タイプが登場し、ケーブルテレビ会社のほうから、
「期間限定の無料交換作業を実施する」と言って来たことだった。
私は、テレビが嫌いだし、ややこしいことは御免だと思ったのだが、
主人は「無料」に釣られてか、是非これを実施して貰いたいと言い、
そうなると、電話して日を決めて、当日家にいるようにして
作業の人と世間話をするのは、結局私の役目なのだった。
ちっ。
ということで仕方なく、数日前に某ケーブルテレビの会社に電話をしたら、
先方が、我が家の録画機のメーカーと品番を確認し、作業日を決めたあと、
「アイリンク・ケーブルが必要なので、家電量販店で買っておいて下さい」
とカルく言った。
「それは何ですか。ケーブルというからには電気コードみたいなもんですか」
と私が臆面もなく訊いたら、先方は返事に詰まっていたが、
要は新しいチューナーとブルーレイの録画機を繋ぐものらしかった。
いつの間にブルーレイなんか買うとったのか、ころもんは(爆)。
買っとけと簡単に言われたが、これがまた運悪く、
今デオ○オ本店が新館オープン準備のため閉鎖中なのだった。
更にヤ○ダ電機も、移転のために最寄りの店舗が閉まっている最中だし、
家電屋さんなんて、ほかにどこに行けば良いのかと私は途方に暮れた。
しかしよく調べてみたら、そのデ○デオ本店は地下と一階だけは営業していて、
いくらかの製品の取り扱いは、あることがわかった。
それでとにかく現地に出かけ、あてずっぽうで地下二階に下りてみたところ、
有り難いことに、なんだか長々としたロープ状のものが各種売られていた。
転妻「あのー、アイリンク・ケーブルというものが欲しいんですが」
店員「すみません、ここには無いんですよ~」
転妻「(こんなに電線やコードがいっぱい下がっているのにか!)(--#)」
店員「あっ、でも、ちょっとお時間頂けましたら、一階のほうに連絡取って、
在庫があるようでしたらご案内できると思いますが」
転妻「それって何日くらいかかるんですか」
店員「いえ(^_^;、ほんの10分ほどで」
かなり頓珍漢な会話をしてしまったが、
手に入りそうということで私は機嫌を直した。
店員「何にご使用になるんですか」
転妻「ケーブルテレビのチューナーと繋ぐとかどうとかって(わからんし)」
店員「長さはどのくらいご入り用ですか」
転妻「な、長さに種類があったんですか!(うかつだった!)」
店員「はあ(^_^;」
転妻「どうしよう。大は小を兼ねるっていうから一番長いヤツ、…って変ですか。
何百メートルもあったりします?(とぐろを巻くジェスチャーつき)」
店員「い、いえ、そ、そうですね(^_^;、まあ普通にお部屋の中で、
テレビのすぐ下にブルーレイのデッキがあるんでしたら、
もう、50センチもあれば足りますよ。
多少置き方が違っても、1メートルあれば十分じゃないでしょうか」
転妻「じゃあ、1メートル!それにして下さい」
ということで、最終的に私はアイリンク・ケーブル1メートルを手に入れた。
私は、現在の自分にできる最善を尽くしたと思っている。
そもそも、配線コードと光ファイバーの区別もついていない私に、
こういうものを買いに行かせるほうがどうかしているのだ。
このうえ種類が違うとか長さがどうとか言われても、不可抗力である。
あとはテレビを見たい人と工事をしたい人の間で、どうにかして貰いたいものだ。