「関西人以外は使って欲しくない」が8割超~「関西弁」意識調査-キレナビ
『トレンダーズが運営する、ドクターエステ専門サイト「キレナビ」では、関西エリアのクリニックの掲載開始に伴い、関西(三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)在住の、20~60代の女性158名に対して、「関西弁」に関する意識調査を行った。』『「関西人以外が使う関西弁は好きですか?」と質問したところ、「あまりそう思わない」が46.8%、「まったくそう思わない」が36.1%、合計で82.9%が好ましく思っていないことがわかった。理由としては「聞いていて気持ち悪い(38歳)」、「関西弁をバカにされている感じがする(35歳)」などの厳しい意見もあり、関西弁への誇りの高さがうかがえる。また「不快に感じるもの」として最も多くあがったのが「発音が違う」の53.2%。「関西弁を直したいと思いますか?」という質問に対しては「いいえ」が67.7%と、約7割が関西弁を直したくないと感じている。』
私は神戸生まれで母が神戸ネイティブ(笑)、
更に結婚後、転勤で神戸に数年住むという駄目押しがあったので、
自分が日常喋る言葉には、かなり関西アクセントがあると思う。
原稿があって朗読するときだけは、共通語で読むことができるが、
司会などになったら、しっかり意識しないと関西風になりそうだ
(楽譜を見て弾くのと暗譜で弾くのと違う、というくらいの感じだろうか)。
父は生粋の広島人だし、私自身、広島も長くなったので広島弁も使えるが、
完璧なスイッチングは出来ていないことが多いと思うし、
周囲が関西弁になれば、私も一瞬で関西人に戻る(^_^;。
という状況なので、この記事にある関西人の感想は、よく理解できる。
単なる高低だけでなく、鼻音や無声化の有無に至るまで、
関西弁には様々なルールがあるので、他地域の人が雰囲気だけを掴んでも、
本物と見分けがつかないくらいに関西弁を操ることは無理だ。
それこそ「ドヤ顔」で関西弁を喋っているつもりの芸能人などを見ると
『気持ち悪い』『バカにしとんのか』と、私も感じてしまう(^_^;。
ごめんなさい心狭くて。
勿論、どこの方言に関してもそういう面はあると思うし、
私自身、関西弁の次によくわかる広島弁を、
テレビドラマなどで広島人でない俳優さんがやっているのを観ると、
同様な違和感を覚えて、耐えがたい思いになることがある。
また、広島の人が、
「広島弁は共通語アクセントだから、東京に行っても大丈夫」
的なことを言うことがあるのだが、
「それも厳密には違うだろう(^_^;」
と実は私は思っている。
広島弁にも、やはり広島弁にしかない音声上の規則はいろいろとあるし、
アクセント型は大まかには関東系ではあるけれども、
東京の言葉とは明らかに発音が異なっている。
しかし確かに、日本国中に数多くある方言の中で、関西弁が
かなり特殊な立場の方言であることは、間違いないと思う。
今や、バラエティ番組の「共通語」は関西弁だし、
それだけに多くの地域の人達に知られた方言となっており、
真似られる機会も格段に多い。
関西弁だと聞き取りにくいとか、聞いても容易に意味が取れない、
などという困難さを感じる日本人も、普通は居ないだろう。
また記事にもある通り、関西人はどこに行こうと、関西弁を平気で使う。
さきに書いた広島の(一部の?)人達が、
『自分たちの言葉は東京方言に近い』という自信?を見せることと対照的だ。
関西人は「東京の言葉を喋って同化することが『洗練』だ」とは考えていない。
『東京に来たのに、なんで未だに関西弁なおさないの?』
などと言われると、相手の見当違いに呆れるのが関西人だ。
関西弁は最初から、直すものではないのだ。
私自身は、別に強い誇りを持って関西弁を維持し続けているわけではないのだが、
もう、これは私にしか喋れない「個人語」であるので、
基本的に関西風アクセント、という状態は一生変わらないだろうと思う。
関西アクセントでしか表現できないものが、私の中には何かあり、
関西弁を自分で使ってそれを音声にすることは、私にとって快い行動だ。
ちなみに、主人や娘は完全に広島人としての言葉を獲得していて、
これだけ一緒に過ごしていても、私の影響を受けることは無いようだ(笑)。
ふたりはそれぞれ、私とは違う、言語的な土壌を持っているということだ。