寺島しのぶ妊娠、歌舞伎界初のハーフ役者誕生も(スポニチ)
『女優寺島しのぶ(39)が妊娠していることが19日、分かった。初期の3カ月とみられる。人間国宝の歌舞伎俳優尾上菊五郎(69)の長女で、07年2月にフランス人アートディレクターのローラン・グナシア氏(44)と梨園では異例の国際結婚をして話題となった。その際「男の子ができたら歌舞伎役者もいいな」と明かしており、歌舞伎400年の歴史で初めてハーフの役者が誕生する可能性が出てきた。』
しのぶちゃんがママになるそうだ。おめでとうございます(^^)。
きっと今が、彼女にとって最も良い時期だったのだろうと思う。
彼女の舞台をローランさんが見に来られているところなども
ファンには客席でよく目撃(^_^;されており、
仲睦まじいお二人に第一子誕生とあって、本当に喜ばしいことだ。
しのぶちゃんが独身のときに出したエッセイ『体内時計』には、
当時、共演した中嶋朋子さんや大竹しのぶさんらが、
「子供が生まれると全部変わるよ」
「子供を産むと、もっと役の幅が広がる」
と話してくれたことが書かれていて、また母上の富司純子さんが、
しのぶちゃんが誕生してから3歳になるまでは、
完全に家庭に入り、全く舞台の仕事をしなかったことも書かれている。
富司純子さんは、『三つ子の魂、百まで』との言葉を引いて、
「幼い時に子供をしっかり育てておけば、その時にできた性格はずっと変わらない。
生まれてからしばらくの間は、子供に愛情を注ぐことが絶対に必要だ」
と、常々仰っていたそうだ。
『体内時計』を書いたときのしのぶちゃんは、ちょうど30歳になる頃で、
まだローランさんとも出会っていなかったし、
自分が母親になるということも、想像の中の話でしかなかっただろう。
彼女は、子供を大切に育てることを優先した、母上の言葉に感銘を受けつつも、
自分はそのようにはできないかもしれない、と書いていた。
子供に最大の愛情を注いで育てたい気持ちは自分も強いが、同時に、
舞台への欲は際限なくあるし、仕事を捨てることはできないだろう、と。
これから、どのような選択をするかは、しのぶちゃんご夫婦の決めることだが、
私は勝手に楽観的に、きっと良い道がみつかるだろうと思っている。
「顔が大きい人と結婚したら、子供をちょうだい」
と言った(爆)富司純子さんの言葉も、『体内時計』には記録されていることだし、
きっと母上も大いに力を貸して下さるに違いない。
この『顔が大きい人』の件は、歌舞伎役者になるには小顔では駄目だ、
という話を受けての逸話なのだが、さてしのぶちゃんに男の子が生まれたら、
本当にその子は、将来、歌舞伎役者を目指すだろうか。
それを想像するのは、無責任なファンとしてはとても楽しいことだ。
しかし、それにしても、『歌舞伎400年の歴史で初めてのハーフの役者』
ということは、無いだろう。
15代目市村羽左衛門は、確か日米ハーフだったと思うのだが、
14代目の養子だから、その出自は「無かったこと」になっているのか?
私はいくつかの写真で知っているのと、映像では一度見たことがあるだけだが、
それはもう、15代目羽左衛門はため息ものの美形だったぞ?
すらりとした舞台姿、ほりが深くて化粧映えして、存在感が並大抵ではなくて。
あんな雰囲気の歌舞伎役者は、ほかでは見たことがなかった。
しのぶちゃんに、ハーフの息子さんが生まれて、歌舞伎役者になろうものなら、
菊五郎の隔世遺伝もアリだし、こりゃ、えらいことになるんじゃないかと、
私は今から、楽しみで楽しみで(殴&絞)。