
ついに、コタツを買った。
20年前の品が我が家にあったのだが、うたた寝していて火事になったら困る、
という恐怖感が募ってきたので、とうとう新しく買うことにしたのだ。
先週末、某ショッピングセンターでセールをやっていたところに来合わせ、
無段階調節機能つき手元コントローラが付属しており、しかもお値段○千円、
という点が、有力な決め手になった(^_^;。
和室には昨年通り、20歳のコタツが通電されないまま鎮座しているので、
新品は主人の部屋に安置された。
20年モノのほうはもうただのテーブルと割り切り、コタツ布団をこちらに転用した。
これで主人の部屋はいっぱいになったのだが、さて今夜からどこで寝るのだろう。
もしやと思うが、晩にはコタツをあげて壁際に寄せ、
空いたスペースに布団を敷くのだろうか。
それどころか、家ではこの部屋にしかコタツがないのだから、
これから寒くなるにつれ、何かというと家族三人がこのコタツに群がり、
しまいに、毎日ここで御飯を食べ、団欒をして、テレビを観て、
寝るまで喋る、ようになるのでは。
娘がここで宿題をやり始めたらオシマイだな。
居間も食堂も寝室も子供部屋も、何もかも、たった一部屋で兼ねる。
それは、まさに官舎でやっていた暮らし方だ。
そういえば、前にもこんなことになりかけたことがあったよな。
官舎には部屋数がなかったのだから、ほかにどうしようもなかったのだが、
結局、我々一家は、どこに住もうと何かにつけて原点に戻ろうとするのか。
官舎暮らしで最初に覚えた生活の仕方以外、
いつまで経っても、根本的に身につかないということなのか。