昨夜から粉雪が降っていて、今朝はさすがに市街地でも
うっすらとだが一面真っ白になっていた。
私の実家のある村などは、おそらくもう埋まっているだろう。
ニュースサイトを見ていたら
『最低気温は広島市で氷点下4.6度(平年1.6度)』
とあり、やはりこの冬一番の冷え込みとなったようだった。
主人は、ワンワンみたいな人なので(笑)、朝からどこかへ出かけた。
この人はとにかくじっとしていられず、活動していないと気が済まないのだ。
休日に家にいようものなら、「せっかくの休みを無駄にした」気がするそうだ。
私はネコ型というべきか、休日に家でごろごろ過ごすことができると、
それこそ「お休みを満喫した」気がするのだけど。
主人は9時過ぎには家を出て行った。
どこへ行くか聞かなかったが、多分市街地で書店めぐりをして、
デパートの物産展か何かを見て、あとは何か食べて来るのだろう、
と想像できたので、私は私で、朝のコーヒーを淹れ、
フォトンで温もった和室に戻り、休息しつつ、井上靖『額田女王』を読み始めた。
娘もまた私と似ていて、予定のない日曜日は昼近くまで寝坊するので、
午前中は何も用事がなかった。
ああ、なんと良い休日なのだろう。なんと穏やかな時間なのだろう。
我が家は今、幸いにして介護や通院を必要とする人がいなくて、
さらに受験生も居ないので、こうしてどこへも出ずに過ごすことができるのだ。
寒いから家に居ることにしよう、と自分の気持ちひとつで決定できるなんて、
ちょっとあり得ないほどの幸せではないか!と今朝はしみじみ思った。