
我が家のコタツは92年製の正方形のヤツだ。
主人が、私と結婚する前から愛用していた品で、
これまで、福岡→松江→神戸→今治→広島(官舎→マンション)と
ずっと我々と生活をともにして来た。
実によく働いてくれた。感謝、感謝だ。
それで、今年も和室にコタツを出して、主として私が使用しているのだが、
92年製ということは、そろそろ生誕20年になるワケで、人間なら成人式か?
コタツ的にはかなり高齢、これって正直な話、大丈夫なんでしょうか(大汗)。
そもそも先日、この冬初めて電気を入れることになった日、
私は掃除機で、こいつのヒーター部分のホコリを念入りに吸い取った。
普通の掃除機付属のアタッチメントでは、これほど細かい部分の掃除は出来ないが、
私はかねてより、サッシの溝用に『超すきまノズル』という秘密兵器を愛用しており
(エアコン清掃業者さんが「どこで買ったか」とお尋ねになったほどのモノである)、
今回は、これの一番細いノズルの先に、更に私が加工したストローを取り付け、
網目のひとつひとつ、穴の一箇所一箇所にいたるまで丹念にホコリを取った。
発作性頭位目眩が再発しそうなほど、細かくてシンドい作業であったorz。
それで、通電したら、とりあえずコタツは正常に機能している様子で、
現在までのところ、異臭もしないし煙も出ていないのだが(爆)、
しかし脳梗塞と一緒で、火を噴くとしたら予兆もなく一瞬なのではないか、
という恐怖が、私の中で、日々、募ってきた。
それで検索してみたら、『コタツ用 取替ヒーター』なるものが、
4000円ちょっとで販売されていることがわかった。
確かに、コタツが古くなるというのは木枠や脚が弱るのではなくて、
主として家電としての劣化の問題だけだから、ヒーターさえ取り替えればいいのだ。
商品には温度ヒューズ、電流ヒューズ内蔵で、脱臭プレートもついており、
取り付けさえうまくいけば、買い換えるよりずっと簡単にコタツが蘇る。らしい。
しかし、しかし。
こうやって素人が勝手に取り替えたり取り付けたりして、本当に大丈夫なんだろうか。
メーカー純正品ではないわけだから、火事にならないという保証はないし、
万が一そのようなことになった場合、PL法を問うことさえできないだろう。
悩ましい話だ。
やはりこの際、そろそろ新品を買うべきなのだろうか。
そう思って、価格comでコタツ新品を検索してみたら、
今使っているものと同サイズなら最安値では4000円台からあった(汗)。
なんだ。そうだったのか。
危険を冒して手数をかけて、汎用部品によるヒーター取り替えに挑戦するよりも、
値段的に違わないのだから新品を買いなさい、
と暖房の神様が仰せになっているらしい。
なんだか目からウロコが落ちた気分。
そもそも問題は、我が家でコタツを愛しているのが私ひとりだということだ(爆)。
追記:……という話をしていたら、夕方、主人は家電量販店にひとりで行った。
放置すると私が変な部品を買ってきて勝手にコタツを改良し、
挙げ句に火事を出すのではないか、と怖くなったようだった(笑)。
帰宅して言うには、確かに何でも良いなら75センチ角のコタツは5000円で買える、と。
今やコタツは家電の主力商品でなくなり、売り場の隅っこに押しやられていたそうだ。
ファンヒーターなどが昔より普及したからだろうか。
それとも、今時のマンションには和室のない間取りのところが多いのが理由か。
官舎なんか玄関以外3部屋とも和室なんて普通だったから、コタツが必需品だったが(汗)。
追記2:最近の安価なコタツには温度調節がついていなくて、
「on/off」機能しかない、ということを各種カタログを眺めていて知った。
二十年前のごく普通の製品である我が家のコタツには、「弱~1~7~強」まで、
無段階に温度調節できるコントローラーがついているというのに!
これに気がついてから、また買う気がかなり減退した。
せっかく新調するのに、機能が減るなんてどうも納得できない。