寺島しのぶ@「徹子の部屋」 | 転妻よしこの道楽日記

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昨日は、『徹子の部屋』に、しのぶちゃんが出たので、観た。
先日のイマーノ先生と違って、滑らかに朗らかにソツなく話す、
落ち着き払ったしのぶちゃんだった。

結婚して一年ちょっと経つ、フランス人男性のローランさんとは
その後も大変仲むつまじくお過ごしのようで、
ご実家の寺島家とローランさんが、しのぶちゃん抜きでも、
天ぷらを食べに行ったりして仲良く交流されているそうだ。
結婚前、初めて寺島家にローランさんが挨拶に来たとき、
これは結婚の申し込みだと感じて、寺島家側は緊張がみなぎり、
そんな中、気分をほぐそうと、
「まあ、飲んで飲んで」
と音羽屋(菊五郎)さんがお酒をすすめ、
へべれけになったローランさんが、最後に、
「オ嬢サンと、コッケンさせて下さい!」
と日本語を言い間違え、
さしもの音羽屋さんもバタっとなったということだった。

しのぶちゃんとローランさんは夫婦喧嘩も活発だが、
フランス人のローランさんは、議論によって、
互いの考えをはっきりさせることを好むのに対し、
しのぶちゃんは不機嫌になると黙り込んでしまうので、
『その沈黙は武器だ』とローランさんに責められるそうだ。
最近ではだんだんと慣れて、しのぶちゃんも自分の思いを
言葉にしてぶつけることが出来るようになって来たと言っていた。
喧嘩は英語で、でも感情が高ぶると、日本語×フランス語だそうだ。

一方でローランさんは、喧嘩のあとは夕食を作ってくれたり、
バスタブにフローティングキャンドルや花びらを浮かべてくれたり
フォローも大変丁寧であるのだそうで、また日常も、
しのぶちゃんが仕事で疲れていたら、家事もやってくれるし、
外食に誘ってくれることもある、とのことだった。

その話を聞いた母親の富司純子さんが、ローランさんの夫ぶりを
「そんな人、ほかに居ないわよ」
と褒めてくれて、それをまた逐一、音羽屋さんに報告したので、
それなら俺もと、音羽屋さんがたまたま気が向いてゴミ出しをしたら、
そんなときに限ってご近所にそれを目撃され、
『菊五郎さんが!ゴミを出している!』
と評判になり、純子さんは
「私が何もしていないみたいじゃないの」
と困っていたそうだ。

というようなエピソードの数々を、しのぶちゃんは、
徹子さんがちょっと話題のきっかけを振るだけで、
「そうなんですよ」
と即座に反応して、実に滑らかに楽しそうに話し始め、
決して「まくしたてる」という雰囲気ではないのに、
よどみなく生き生きと自分主体で語り継いで、終わった。
さすがは、しのぶちゃんだった。

富士純子さんが、この際フランス語を習おうかしら、と言ったら、
音羽屋さんが「日本語もままならないのに、やめとけ」と返答した、
という逸話も大笑いで、徹子さんが、
「お母様は昔、テレビで『不幸のズンドコ』って仰ったって」
と言い出したが、
「伝説ですよねえ」
と、しのぶちゃんも涼しい顔で笑っていた。

途中、十年以上前に、しのぶちゃんが『徹子の部屋』に出たときの
懐かしい映像が出てきたのだが、
確かに若いには違いないが、当時は実に垢抜けず、
それに較べて今は、磨き立てられたように綺麗になった、
ということが、よくわかった。

私の観察では、しのぶちゃんは、映画が当たるようになった、
2003年後半くらいから
、急激に開花したと思う。
御本人の努力は勿論とても大きかっただろうと思うが、
公私の充実が、彼女を見事に輝かせるようになったのだということが
今回の『徹子の部屋』を観ていて、強く感じられた。