
私の実家に、夫婦岩を描いた額だか掛け軸だかがあって、
この岩の構図は子供の頃から視覚的に馴染んでいたのだが、
まさかあんな小さい岩だったとは知らなかった。
というのは、岩のてっぺんにある鳥居を、私は勝手に頭の中で、
高さ10メートルくらいあるものかと考えていたので、
大きい方の岩なんか直径が数百メートルくらいあるかと
途方もない倍率でイメージしてしまっていたのだ。
実際に見たら、鳥居はミニチュアに等しい可愛らしさだった。
いやはや、誤解がとけて良かった(^^ゞ。
ウィキペディアによれば、本来は、伊勢神宮に参拝する前に、
二見浦で禊(みそ)ぎをするのが習わしだったそうで、
我々は完全に逆の順序で観光してしまった。すみません。
どこかの中学生くらいの子が裸足で海に入って遊び、
あとになって、真っ黒になった脚を洗う場がなく、タオルもなく、
このままでは靴も履けないと、浜辺で困っているのを見かけた。
私にも良い案があるわけではなかったので、
どうにも助けてあげられなかった。
後先考えずに禊ぎをすると、えらいことだというのがわかった。