発見しました:算数ができないワケ | 転妻よしこの道楽日記

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この日記を、中学入試の勉強の参考にと
お読みになっている方は、まずないとは思うのですが。
私は今夜、発見しました。
娘が、なぜ、算数が出来ないか、を。
ダアとなるオチは、なく、マジです。


塾のノートを見ると、娘が予習で解いていった問題は、
だいたい、授業で答え合わせをすると8割は正解している。
ところがテストになると、70点など取れるのは一学期に一度で、
あとは40~50点の恐るべき低空飛行が常だ。
これは、なぜだ?と私は長い間、疑問だった。
テストでアガった、などという単純な理由ではなく、
根本的に理解できていないとしか思えない点数だった。
では予習段階でやる問題なら一応できているのは、どうしてなのだろうか。

その謎が、今夜、解けたのだ!

なんと娘は、問題文中に出てきた数字を、その意味もあまり考えずに、
ただ、なんとなくやったことがあるような「感じ」に合わせて、
ほとんどテキトーに組み合わせて、解いていたのだ。
確かに小学校レベルの算数なら、困ったことに、
与えられた数字を全部使えば、結構、正解に辿り着く
(逆を言えば、与えられた数字を部分的にしか使わずに解いた場合は、
その答えはほぼ、間違っていると断定してよいわけだけど)。
偶然に正解できる割合は、当然のことながら基本問題ほど、高い。
出ている数字を、どう組み合わせれば良いかが、単純だからだ。

だが、それでは所詮、正解したとは言っても偶発的なものの域を出ず、
娘のしていることは、算数が「わかっている」レベルには
ほど遠いものだった。
確かに数字の操作には、なにがしかの根拠はあったにしても、
基本的には、ただ、どこかで見たような怪しい解き方(爆)を
漫然と繰り返していただけなのだ。
そのことに、今夜私は、娘の答案を見ていて、初めて気づいた。
今までの私は、どの答案も点数と、誤字の有無しか見てなかったのだが、
天の啓示か、きょう、私は初めて、正解した箇所の内容を読んでみたのだ。
すると、答えは合っているにもかかわらず、娘の立てた式は、
どれも、あまりにも、意味不明で荒唐無稽だということがわかった。

それで、塾の副教材からランダムに選択した問題を与えて、
「同じ問題を二度解きなさい。
一度目はとにかく答えが出れば良いという、自分のための解き方で、
二度目は、おかーちゃんに対して説明するつもりで答案を作成しなさい」
と指示してみた。
とりあえず一度は解いて、解けることを確認してからでないと、
他人に見せるためだけの答案をつくる余裕はなかろうと思ったのが、
二度解きを提案した私の側の理由だ。
すると、果たして、娘は、二度目のほうが、全くできなかった。
『大きい数字と小さい数字だから、なんとなく、引き算でやった』、
『授業で、割り算二回で答えが出てたから、割り算で解いてみた』、
娘のはつまり、そういうレベルだったのだ。


もし、同じ悩みをお持ちの、親御さんがいらっしゃいましたら。
娘のようにドツボに算数ができない子限定の話ですが、
是非、○になっている答案をこそ目を皿のようにしてご覧になり、
お子様に式を書かせてみられることをお勧めします。
お子様が、使っている数字の意味を本当に理解しているかどうかは、
ひとつの問題を「二度解かせる」やり方が確認のために有効です。
一度目は本人の好きな解き方で、
二度目は、他人に解法を説明するつもりで丁寧に式を書かせて、
本当に何をやっているかを押さえながら解かせるのが得策と思います。
あるいは口頭で、自分の式の意味を、
親御さんに向かって授業するつもりで説明させる、
というのもおそらく効果的であろうと思われます。

二学期のこの時期になって、これを発見したことに意味があるのか、
我ながら謎ですが、わからないまま入試が終わるよりは良いかもです。