初盆 | 転妻よしこの道楽日記

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今年は、舅の初盆だ。
盆月の朔日(ついたち)には、霊がそれぞれの家を目指して、
冥土を旅立つのだそうで、そうすると、
じーちゃんは今、こっちに向かっているのかな。
ちょっと待ってくれ、まだあの物凄い庭を見られたくないのだが。
絶対かんかんに怒るに決まっているから。

今の計画としては、11日に一度、舅宅に行って、
仏壇の前に盆棚をつくって、盆提灯を出したりして、
お盆の準備をしようと思っている。できるだけ草抜きも(^_^;)。
そして12日に娘の夏期講習が終わるから、
その晩から本格的に舅宅に泊まりに行って、
姑にも帰ってきて貰って、一週間ほど盆行事に費やそう、と。

実家が神社神道だったので、私はこういう仏教の作法にウトく、
「きゅうりのお馬さんやナスの牛さんは作るんだろうか?」
と尋ねたら、主人は
「そんなん、うちじゃ見たことないから要らない」
と言った。そういうものなのか。じゃあホオズキも飾らないってことか。
いいのかな。普通あるものは人並みに揃えておかないと、
じーちゃんが、霊仲間のつきあいで肩身の狭い思いをしないか(^_^;)。

盆棚には花や御霊膳、お団子や故人の好物など供えると良いらしい。
じーちゃんと言ったら、まずは煙草に決まっとるやんけ、
と私は思うが、それはやっぱりマズいのかな(^^ゞ。
桃やピオーネは大好きだったから供えてあげよう。
ほかには、素麺なんかどうだろうか。
神道じゃないからお酒は要らないのか。
じーちゃんは焼酎も好きだったがな。

お寺さんには14日の夜7時に、舅宅へ来て頂くことになっている。
一周忌が来月なので、初盆には親戚は呼んでいないが、
今の調子なら姑にはお盆当日も元気で列席して貰えそうだ。
あとは主人の超過勤務がなければ良いのだが(^_^;)。

うちはあまりにも係累が少ないので、こういうとき、
誰にも尋ねられないし、誰も一緒にお盆の支度をしてくれないけれど、
それは、私のすることに不満を感じたり気分を害したりする人がいない、
ということでもあるので、結構、有り難いと私は思っている。
用事がたくさんあろうとも、自分で決めて忙しがっているぶんには、
実は、さほど苦痛でないものだ。

ただひとつ、あのジャングルと化した庭と、
このところ全然掃除してない舅宅の有様を思うと、
じーちゃんが夢枕に立ちそうで、そっちのほうがガクガクブルブルだ。
私はホントに、じーちゃんに帰ってきて欲しいのだけど、
それは、上機嫌のじーちゃんをイメージして思っているのであって、
「よしこさん!来てみんさい、こりゃ、どうなっとるんじゃ!!」
と叱られるのだけは、本気で怖い(T.T)。
ホンモノのじーちゃんでも充分怖かったのに、
霊じーちゃんに言われるなんて、百倍は凄みがありそーじゃないかっ。

とにかく掃除だ、掃除!