みなとみらいホールの余談 | 転妻よしこの道楽日記

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10日に、みなとみらいホールでツィメルマンの演奏会を聴いて、
圧倒されるほど高い次元の、見事なリサイタルだったので、
そのことはまた、改めて書きたいと思っているのだが、
きょうは、演奏以外の、当日の会場のいろいろについて、
忘れないうちに記しておきたい。

まず、みなとみらいホールには私は初めて行ったのだが、
みなとみらい線みなとみらい駅から直通というのは便利で良かった。
私は、長い間このあたりに行ったことがなかったので、
桜木町から徒歩で行くような気がしていたのだ(^_^;)。
だが、立地が良い割には、ホール三階まで登っても、
窓からは見えるのはハマの夜景ではなく、隣の建物の屋根だけだった、
というのが、やや残念だった。

笑ったのは、ここは開演ベルが、銅鑼の音だということだ。
さすが横浜。
1ベルのかわりに、
じょわ~ん しゃんしゃ~ん じょわわ~ん
と銅鑼が響くのだ。
人によっては、アチョー!と『モンキー・マジック』を歌いたくなるであろう。
また別の人は『オマエの男は、ここだー!!』の台詞を言いたくなるであろう。

私は、銅鑼を聞いているうちに(結構、長い銅鑼なのだ)、
♪あなたに抱かれて私は蝶になる~のメロディが浮かんで、困った。
あの曲は、どう聴いても中華音階だと私は思うのだった(爆)。
(ついでに、『あなたに抱かれて私 課長になる』という
ボキャ天の替え歌まで思い出してしまった・殴殴殴)

演奏会は、前述の通り、あまりにも素晴らしかった。
私のような不謹慎な客もいたにはいたわけだが、
ほとんどのお客さんは、全身でツィメルマンを聴き、
彼の一挙手一投足に呼吸を合わせ、拍手のタイミングも素晴らしかった。
中に、咳き込んで大変そうなお客さんもいらしたが、
なんとか許容範囲だったと思うし、演奏が乱されることは全くなかった。

だが、私個人にとっては、
それで演奏会が滞りなく終了したわけではなかった。
というのは、途中で、私の隣人のお腹が、鳴ったのだ。
『悲愴』の二楽章で、曲調がちょうどマイナーになりかかったような箇所で、

きゅ~~・・・るぅ・・・る♭ー・・・・

と明瞭な短調で隣人の腹が歌ったのであった。
私は噴出しそうになった。あれが一番、苦しかった。