政府税調 配偶者控除議論 委員の発言波紋(産経新聞)
税制改革の一環として、配偶者控除に目をつけたあたりは、
私にも非常によく理解できる。
長く言われてきた「夫と専業主婦と子供二人」が標準世帯、
という実感は既に薄れていると思うし、
昨今、共働き世帯が増加してきていることも、
統計をきちんと調べた訳ではないが確かだと思う。
税制が、最大公約数的なところを基準にするのは自然なことで、
配偶者控除など無関係な世帯が多数派になったのであれば、
減税の恩恵に与る世帯だって減少したことになるから、
廃止の方向に向かうのも、一理あると私は思う。
子供関連の控除のほうを充実させるのなら、
少子化対策として、筋は通っているとも思う。
実際に有効かどうかは、やってみなければわからないけれど。
それは良いのだが、この記事にある発言。
まさにこりゃワタシだよ、とビクーリしますた。
『家でごろごろしている主婦が子供を産まないんです』
『働く女の人は(人生に)前向きで、子供を産みたい。
働かないで家でごろごろしている主婦が子供を産まないんです』
『いまパラサイト・ワイフというのができてきた。
つまり、生命力のない人たちがたくさん生じていて、
お金を持ってぶらぶらしているんですよ』
『働いている女性の方がちゃんとご飯を作るというデータもあるんです。
専業主婦で時間がいっぱいある人こそ、コンビニで買ってきて
発泡スチロールで食べさせちゃうというのが多いんです』
個人的には、↑に全然あてはまらない専業主婦を、
私は複数知っているので、この委員らの発言は大変失礼だと思うが、
こと私に関しては、アタリ過ぎてて怖い(爆)。
仰せの通り、私は専業主婦で、家でごろごろしてて、子供は1人だけ。
そもそも昔から生命力がなくて、よく病気するし、
そのくせ道楽する小金だけはどこからか掘り出してきて、
そんでもって、料理するのは死ぬほど嫌いです。
主人がグルメなのでコンビニはあり得ず、この点だけ違いますが、
私ひとりだったら発泡スチロールでも全然OKです。
でも、たったひとつ言えることは、
私が、若いとき同様に好きな仕事に打ち込んでいたならば、
私は決して、今みたいに、じーちゃんや、ばーちゃんと、
昼下がり、のたのたと喋って過ごすようなことは、出来なかった、
ということだ。
それをさせてやる代償として、配偶者控除分を払え、
と責められるならば、仕方ない、差し出すしかないだろうと思う。
私にはこれ以外に、何か前向きで素敵な選択肢があったとは
どうも、思えないので。
(念のため書いておくが、私はここで、
「有職主婦は介護をしない」などと無謀な一般化をしたいのではない。
仕事を持ち、多忙な中、工夫して介護をなさっている方は、
今時、大勢いらっしゃることと思う。
ただ、私の能力ではそれが難しかった、ということが言いたいだけだ。)