目から鼻へ抜けた人々 | 転妻よしこの道楽日記

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娘が中学受験塾に行き始めて、約二ヶ月経った。
娘は何事にもあまり抵抗がないほうなので、
塾のテキストに不慣れだとか、四教科勉強するのが負担だとか、
そういうことに関する不満は、言ったことがない。
「これをやりなさい」と言われたら、「さよか」とやり始める、
よく言えば素直、悪く言えば何も考えてない、のがうちの娘だ。

私のほうでも、もとより過度な期待はしていなかったので、
先日、第一回目のテスト成績が来て、
娘の成績が女子300名中160番、と知ったとき、
「こんなもんのウシロに、まだ140人も居たのか!」
と驚いたくらいだった(殴)。

(でも、この140名の皆さんは最初だから要領を得なかっただけで、
これからは、ぐんぐん伸びて行かれるのだろうと思いますです。
うちの娘は、良くも悪くも「どよん」とした人なので、
初回からマイペースで全然緊張しないかわりに、
多分、今後も、微妙~~な飛行を続けることでせう(^◇^;)。)

ところで、娘の成績表を貰ったとき、
「どうして得点と平均点と総合順位しか書いてないのかな」、
と私は内心、首を傾げた。
入るときの説明では、テストのたびに成績優秀者が科目別に公表され、
子供も親も結果に一喜一憂しがちだ、とかいう話ではなかったか。

私がそんなものを見たかったのは、
娘の名が掲載されていると考えたからではない。
載っているわけがないじゃありませんか(^^ゞ。
そうではなく、首位の児童ってどんなに凄い点数なのだろう、
ということに興味があったからだ。
なんというか、池谷くんが跳び箱20段飛ぶところが見てみたい、
ってな心境で(^^ゞ。

順位表は、ひとりひとりに渡すのではなく、塾に掲示されてるのかな、
と思って、娘を送りがてら、塾の中に入ってみたが、
やっぱりそんなものは、なかった。
誰かに訊いてみたかったが、この塾には知り合いは居ないし、
塾の窓口で訊くのは、「今まで何を聞いていたんですか!」
と叱られそうな気がして怖かった(私はこの歳になっても先生が怖い)。

それで、まあ、無いもんは仕方がない、
まだ5年生だから、発表されないのかもしれない、まいっか~~、
などとも考え、私は根性無く、この件を追求せぬまま、
ついには、忘れそうにさえなっていた。

が、今夜になって、私はふと、気づいたのだ。
そういえば、先月だったか、娘の塾から、一通の封書が来ていた。
あの中に、「個人ID」「パスワード」と書いた紙があった筈だ。
あれって、もしかして、いや、もしかせんでも、
塾HPの会員専用ページで使うヤツか。
よよよよよかった、捨ててなくて(T.T)。

それで私はさきほど、入塾テスト前の時期以来ほぼ初めて
塾HPを開き、会員専用というコーナーをクリックしてみた。
案の定、そこには、IDとパスワード入力欄があった。入れてみた。

あった、「5年部 科目別・総合 個人成績優秀者」
・・・・・・・・・・・・・・!!!

そこは私の想像を絶する世界だった。
各科目、必ず誰かが満点を取っている。
算数ならともかく、国語で満点が複数名もいる。
そして総合二十位くらいまでは、四科目とも9割以上得点した子ばかり。
オマケは、保護者からの質問ページ。
『成績が伸びません。このままで中学受験に間に合うでしょうか』。
『こんな簡単なテキストだけで、中学入試のとき大丈夫でしょうか』。

すげーーーーー。


私はふと、思い出した。
私が大学受験のために某Z会通信講座を受けていたとき、
私には、ただの呪文としか思えない超長文が出る英語の講座(某A科)で、
毎回毎回、必ず同じ人が全国一位を取っていたことを。
更に私は二十数年ぶりに思い出した、
そのヒトのペンネームが、「オーレル・ニコレ」さんだったことを
(この講座は順位が本名でなくペンネームで掲載される仕組みだった)。

偉い。
こういう人たちって、ほんとに凄いと思う。
どれだけたくさん勉強しているのだろうか。
あるいは、一度しかしなくても全部楽々と覚えられるのか。

無条件に尊敬する。<(_ _)>。