青色LED訴訟和解、中村教授に8億4400万円(読売新聞)
青色発光ダイオードの発明者・中村修二教授が、
当時勤務していた日亜化学工業を相手に、
発明の対価として200億円を請求していた訴訟で、和解が成立したという。
和解金は8億円超。
200億円ってアナタ、懲役200年ちゅーくらいの迫力ですね、
と思っていたら、この中村氏という方は、
今は、カリフォルニア大学の教授でいらっしゃるのですね。
道理で、・・・というのも変な納得の仕方だけど、
この数字的な感覚は、フツーの日本人の生活には存在しない種類の、
度はずれな大きさがあると私には感じられる(^_^;)。
それはともかくとして。
ダイオードとは、電流を片方向のみ流す半導体部品のことだそうで、
光の三原色(赤、緑、青)を発光するダイオードの中で、
赤と緑が先に実用化され、青だけが最後の発光色として残り、
もともとは、20世紀中の開発も困難とされていたらしい。
が、日亜化学時代の中村氏がこれの実用化に成功し、
この発明は、職務発明として会社に譲渡されたそうだ。
私は、客観的に言って、これが200億円なのか8億円なのか、
自分の知識内で判断することは出来ない。
が、なんでも金に換算する、という非難もあるかもしれないが、
企業側からの意思表示として最も具体的なものは結局、現金だろう。
ノーベル賞級の発明だったようだし、評価する気持ちがあるのなら、
それを支払いというかたちで発明者に示すのが、
企業には最も求められる姿勢だと思う。
なのに当時、会社から中村氏に支払われた報奨金が、
なんとたったの2万円というのは、
いくらなんでもセコかったのではないだろうか(^_^;)?
そんな金額で済ましていいと思っているようなケチな体質だったから、
あとでこれだけ祟ることになるのだと私個人としては思う。
最初に例えば100万か200万でも、一括してドン!と支払っておけば、
こうまで言われることはなかったのではないだろうか。
いえ、だから私は青色発光ダイオードが100万円の価値しかない、
と言っているのではないのですよ。念のため。