不義理の極み | 転妻よしこの道楽日記

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昨年と全く同じ進行状況ということで、きょうになって、
ようやく、私の年賀状が最小限だけ出来た。
投函するのは明日だから、もうどうやっても元日には届かない。
毎年、不義理を働き、各方面の皆様申し訳ございません。

主人は、更にひどく、まだたったの一枚も書いていないのに、
きょうは一日中、コタツに潜ってテレビを見ていた。
たまっている仕事をする、というのが名目で、
一応、パソコンに向かってはいるのだが、
例によって「ながら族」の典型なので、テレビが手放せないのだ。

さきほども、ひいひい笑っているから、どうしたのかと思ったら、
ガンダムなんとかという番組で、死んだ友人にとりすがる場面で、
『アーサー、目を開けてくれ!』
という台詞があったのだそうだが、
肝心のアーサー(死体)は目を剥いて死んでいて、
「目は開けとるっちゃ!」
と主人は笑いが止まらなくなっていたのだった。

憮然としている私を尻目に、テレビはコマーシャルになり、
主人もやっと再び、パソコン画面に目を落としたのだが、
しばらくして、テレビが、

『この1曲に ヤラれた tata young』
と言ったら、主人が、またハっと顔を上げ、

バタやん!?」

こんなことではイカン、と主人本人もさすがに反省し、
テレビ画面をDVD録画の『世界美術館紀行』に変えた。
これなら、静かに淡々と、世界の名画が紹介されるので、
主人も心穏やかに仕事に取り組めるだろう、ということで。

この回はウッフィツィ美術館の特集だったのか、
フィレンツェがどうしたこうしたの話題のようだった。
ミケランジェロの傑作の数々が紹介されたあと、
画面には、ダヴィンチの『受胎告知』が出た。

主人はしばらくそれを、口を開けて眺めていたが、
おもむろに大天使ガブリエルのポーズを取ると、言った。

あんたは、はーらんだ!



・・・・・・・・・・・・もういい。
一生やってなさい。