ハレンチ先生過去最多 懲戒など昨年度196人
「質」低下浮き彫り(産経新聞)
こういう記事を見ると、やっぱり娘は私学にやらねばならんか、
と、つい思ってしまう。
ここに書かれているような「先生」に子供を任せたいと思うほど、
私はチャレンジャーでもなければ、ボランティアでもない。
「ハレンチ先生」は論外だし、公費の横領も言語道断だ。
「能力不足」ならば教師とて、クビになるのは仕方ないだろう
(ただ、「不足」かどうかの判断が、どのようになされているかは
大切な問題だと思うので、査定方法と内容については知りたいが)。
また、国旗国歌をめぐる公立校教諭の懲戒処分についても、
私は全く同情していない。
公務員の思想信条の自由は、制限されて当然だと考えるからだ。
「日の丸・君が代」に賛否あることは私でも知っているが、
国旗国歌には今や、れっきとした法的根拠があるのだから、
個人レベルのものの考え方と混同されては困る。
自分が公務員という立場にありながら、
法律を守ることを生徒に対して指導できなくてどうするのだ。
個人的に「国旗国歌」に反対を唱えること自体は良い。
ただそれをするためには、公務員の身分を離れてから、
存分にやって貰いたい。
一私人としてなら、憲法にも保障された思想の自由があるのだし、
少なくとも、私学の教員であれば、校風によっては、
そういう主張をすることが可能な学校だってあるかもしれない。
それを公務員の立場のままで行動に移すから私は不愉快に思うのだ。
また、「国旗国歌法に問題がある」と声を上げるにしても、
法改正のためにはそれなりの手順も手続きもあり、
それが完了しない限り、法は法なのだから、
あからさまな反対の意思表示をするのは、法を軽視した行動だ。
個人的に納得できなくても公務員なら遵守の姿勢が当然だろう。
その程度の筋は通して然るべきではないのか。
例えば校則にしても、児童生徒はこれを守るのが原則だが、
実情に合わない等の理由で、反対意見が出て来ることはあるだろう。
しかし、それだって学級会から代表委員会、生徒総会、職員会議、
などの順を追って検討され、改正が実現するものではないのか。
彼らは児童生徒たちに、
「納得できる校則だけ守ればいい」、
「納得できない校則は、守らないことで意思表示せよ。
いかなる強制も悪であり、基本的人権を侵すものである」
と生活指導しているのだろうか?
もしそうなら、私は親として、
娘をそういうところに預けるのは御免だ、と思う。