私「忘れ物してないね?」
娘「うんっっっ」
私「明日の時間割は、合わせたの?」
娘「出来たよ~。明日はね、5時間」
私「そう」
娘「5時間目はね、代表委員会と、『どっかつ』」
どっかつ!?
おいおい、また出たよ、「こくないかけんしん」の姉妹編が。
私「どっかつ、って何?」
娘「知らん」
私「知らんって……」
娘「だって黒板に、そう書いてあったんだもん」
私「どういう字を書くの」
娘「ひらがなだよ」
私「全部ひらがなで、ど、っ、か、つ、か?」
娘「えとね、どっっっ、が平仮名でぇ、かーつー、が漢字」
私「活動のカツか」
娘「そう」
どっ活。
よくもまあ、次から次へと、わけのわからん時間割が出てくるもんだ。
天才の私も、今度ばかりはわからなかった。
「独立活動」ではあるまい。それじゃ『ジャワの踊り子』っぽい。
私は、夕方から約四時間、考え続けた。
ああでもないこうでもないと、南蛮漬けを漬けながら考えた。
そして、とうとう、わかったのだった。我ながらあっぱれな執念だ。
ついに、私は娘の思考回路を解きほぐすことに、今夜も成功したのだ。
私「さっきの。どっ活の話だけど」
娘「え。ああ」
私「それは、きっと、どっ活、ではなくて、とっ活だ」
娘「とっかつ」
私「そう。特別活動の略の特活だ。きみの、見間違いだ」
娘「そうだったのか~~~~~!!!!」
で、持って行くものは、無いんかい(^^ゞ。